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競馬雑記帳 2023/07/13

JRDB永野です。

先週日曜の福島4レースの3歳未勝利戦は、13番人気と10番人気で決着の波乱。
この2頭は5枠に同居していて5-5のゾロ目の払戻しは149110円で、枠連としてはJRA最高額。
これまでの最高額が1970年の2月のものなので半世紀以上振りの更新に。
その1970年のレースは2月の小倉開催での4歳未出走未勝利戦。なんと頭数は8頭立てで6番人気と8番人気での決着でこの配当。当時は馬券の種類は、単・複と枠連のみなので当時特有かと思えばそうでもないらしい。

たとえば今年の2回中京4日目のフローラルウォーク賞。このレースも8頭立て。人気は上位4頭に集中して、ブービー人気、最低人気の馬は共に単勝は万馬券。8頭立てなので枠連の発売はなく、この2頭の馬連は922.3倍。そんな決着はないので気がつかないだけで少頭数でも10万円前後のオッズは発生している。次にこの記録が破られるのには相当な時間を要するかも。

ひとつ今回の福島での配当で教訓とされるのは、枠連と馬連のオッズチェクの重要さ。ゾロ目だったので、同枠の代用はなく枠連、馬連ともに同じ馬での決着を前提としたオッズ。枠連史上最高額とはなったが、馬連はそれを遥かに上回る279440円。単勝1倍台の馬がいて馬連はその馬が大きく人気と占めていた結果さが、その差は13万円あまり。
まあこの枠連自体、ゾロ目を全部買うとは、5-5の目は必ず買うなど機械的に買わないと辿り着けない感はなるが、ほぼ15万円の馬券を的中させながら、13万円損した気になる。

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