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競馬雑記帳 2021/11/4

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JRDB永野です。


大阪の街中は今がキンモクセイの香りのピーク。
例年なら10月中旬がピークなので、3週ほど季節の進行が遅い。

しかし、地球の自転・公転に変りはなく、日の出、日の入りは例年通りに進んであとひと月半ほどで冬至。

東ほど日没の時間は早いので、開催の替わる今週から、来年の1回中山開催までは冬時間で、発走時刻は原則関東の方が先になる。
今週はまだ、東京の日没時刻は16:41だが、ジャパンC当日には16:28分に。
この日はジャパンCは最終レースで発走時刻は15:40なので天気が良ければ日差しのあるなかでのレースだが、次ぎの中山開催では最終レースは16:00発走に設定されているが、日没まで30分を切ったなかでのレースに。
今週以降、発走時刻が変則になることが多いので、ご注意を。


今週はGⅠの間だが、昨日は金沢と門別でJBC。週末には本場のBCの各競走。
日本も多数参戦の予定で、ジョッキーも、川田騎手と福永騎手が渡航。

日本からアメリカへ渡っての騎乗は隔離期間はないようだが、アメリカからの帰国後は隔離が必要なようで、結局、今週・来週は川田騎手と福永騎手は不在に。
リーディング2位・3位不在で各騎手はチャンスだが、一番チャンスに変えそうなのが、リーディング1位のルメール騎手。
来週のエリザベス女王杯のレイパパレの鞍上は早い段階でルメール騎手に決定。
管理する高野厩舎の馬の騎乗は今年2クラしかないことを思えば、馬主のキャロットクラブ主導の鞍上確保だろう。

川田騎手や福永騎手が主戦を勤める厩舎で、ルメール騎手の騎乗が少ない厩舎は中内田厩舎や藤原英厩舎など意外と多い。
ルメール騎手が今年これまで17勝を挙げている藤沢和厩舎が来年の2月一杯で解散ということを考えるに、現在関東に置いている軸足を関西に向けることがあるかもしれない。

この2週の、川田・福永騎手不在期間が、今後の騎手の勢力図に影響を及ぼすかも。


出走表等は、JRA発表のものをご確認ください

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