高松宮記念
■高松宮記念
赤)
ここんところ難儀な競馬が続くなぁ。せめてGⅠだけでも、わしの予想通りに決着して欲しいわ。
村)
本当にそうです。自分だけならまだしも、参考にしていただいた方に申し訳ないです。
雨の所為にしたいですが、これは前もって分かっていたことですし、当ててる人は当ててるわけで。単純に実力不足ですね。
赤)
GⅠは当ててもらわんと困るで。
といっても、今回も馬場状態が心配や。雨の高松宮記念は何が起こるかわからん。
村)
メインレースの頃にはやや重~重くらいでしょうか。
高松宮記念は「内枠」&「先行」というイメージで、よほどの乱ペースにならない限りはポジションが重要になります。
村)
となると、前走には目をつぶって△レッドアンシェルは押さえたいところ。馬名赤文字で一発のある池添騎手。CBC賞勝ちのように、荒れた中京での実績もあります。
赤)
3走前に重賞を勝ってて、2走前のGⅠでも6着か。前走時もパドック評価◎にしたように、見た目は良かったで。よっしゃ、これが穴やな。
村)
▲レシステンシアは阪急杯時の予想で「IDMが阪神JF時から成長していない」と軽視して大失敗。坂路調教の時計どおりに良化し、過去最高のIDM76をマークしました。距離の短縮もプラスに作用したようで、あの阪急杯の内容ならスプリント戦でも大丈夫でしょう。
タブレット競馬新聞からの見解では、久々の在厩調整がどう出るかです。しかし、中間の気配からはダメージはみじんも感じさせません。2歳時とはいえファンタジーS(在厩調整)を強い内容で勝ち切っていて、ダメージ大と思われたNHKマイルC(短期放牧)でもきっちりと走ったタフな牝馬です。
赤)
本命ではない理由は?
村)
GⅠでは必ず放牧帰りの馬に本命を打つので。あと、テンのスピードはモズスーパーフレアの方が速いので、枠順も加味すると2~3番手外での競馬になりそう。そうなると、外々回って終いが鈍ることもあるかもしれません。乗り方に注文の付く馬なので、テン乗りの鞍上というのも怖いですね。
村)
このようにケチ付けといて、本命は◎マルターズディオサとしました。
赤)
外枠の先行馬でどう転んでも外々を回るわな。枠順以上に強調できる理由があるんか?
村)
近5年の高松宮記念ではシルクロードS組が4勝。前哨戦を使った馬よりも、放牧明けでリフレッシュされた馬に分があると判断できます。で、放牧明けの馬で最も状態がよさそうなのがマルターズディオサだと判断しました。
これまで中9週以上では【2・2・0・0】とパーフェクトな戦績。この4戦は全て重賞です。中間の立ち写真では馬体の張りが素晴らしく、毛ヅヤも抜群。まさに好調時の姿そのもので、阪神C以来で中12週となる臨戦過程を高く評価できます。
外枠は気になりますが、これまで4角先頭or馬場の外々を通って好走しているので、この馬としては力を出せるかと。
赤)
状態を評価してか。こっちは本命ダノンスマッシュにしたで。村山のいう放牧明けで走れる馬やし、近走も充実しとる。
村)
自分は19年高松宮記念に苦い思い出が・・・。克服しつつあるとはいえ左回りは苦手の部類。ラチを頼って走れるならまだしも、外枠&重馬場の二重苦では人気を下回る着順になるとみて無印です。
(20年セントウルSはラチに頼らず重賞VもIDMは70止まり。メンバーに恵まれたと判断した。)
○ライトオンキューは高く評価していて、馬場も舞台もピッタリでしょう。この間隔で在厩調整なので、おやっ?となったのですが、状態は良さそうです。
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◎マルターズディオサ、○ライトオンキュー、▲レシステンシア、△レッドアンシェル、ラウダシオン
◎○を1列目に置いた馬連流しと3連複BOXで。
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