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KEIBA=BIGDATA 気になり分析{落鉄}

奥野です。今日は連投です! 競馬離れしがちな夏場こそ頑張ってネタ作りを!と(笑)

「スキ!」「いいね!」等、よろしくお願いいたします🙇

さて、今回は{落鉄}について、気になったので調べてみました。

前回{心房細動}

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「落鉄」とは、競走中に蹄鉄が外れてしまうことをいいます。人間でいうなれば裸足の状態。

レース後の関係者コメントで、「落鉄していたから力を発揮できなかった」というような談話を聞いたことがあるのではないでしょうか?

実際にどれほどパフォーマンスを落とすかはわかりませんし、どのタイミングで落鉄したかにもよるでしょう。そこまで考えると収拾がつかないので、とりあえず、特記に{落鉄}が入っているデータを拾って集計してみました。

結果はこちら。

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件数は極端に少なくなりますが、ベースポイント比較で、1着率から単回値が概ね高く出力されました。

基準1番人気においては、1着率が31%→45%に大幅アップ。5番人気以降も非常に魅力的な数値が出力されています。

なぜでしょう?

内部情報的には「(落鉄が凡走の原因であることがはっきりしているから)次は好走する可能性が高い」というスケールなのに、一般人目線では、凡走しているイメージが先行して売れが甘くなるパターン…ということが想像できます。「落鉄で負けた」なんて知らない人のほうが多いですから(笑)。

蹄鉄は、それだけ競走に与える影響が大きいということですね。

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{落鉄}は「JRDB成績データの特記」に含まれています。コードは"035"。

JRDB成績データ(SEC)の特記コード

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なお、落鉄したかどうかは、レース映像から拾うことができないため、すべてを取り込むことは不可能です。よって、JRDBデータでも”分かる範囲”ということになりますので、予めご了承ください。

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(以下参考まで)

蹄鉄には、目的に応じて、いろんな形のものがあります。


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