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競馬雑記帳 2020/4/8(花まつり)

JRDB永野昌治です。

7都府県に緊急事態宣言が出されたが、JRAは無観客での競馬を続行。

クラシックシーズンに向けて、17年生まれの馬達が悲運の世代にならなくて良かった。

皐月賞でサリオスに騎乗するために、早期に来日して自主隔離を行っているレーン騎手にとっても朗報だろう。

ただ、人の接触を極力抑えるために、障害戦を除いてオープンクラス以外は主場の出走は東西の自ブロックに限定されることに。
平地の未勝利戦で採用されている自ブロック制が条件クラス全てに拡大されること。

加えて、騎手に移動制限もかかり、土日で騎乗は同じ競馬場に限定されることに。(障害戦への騎乗を除く。)

重賞でいうと、4/18のアーリントンCに騎乗した場合は4/19の皐月賞には騎乗できないことに。また、25日の福島牝馬Sに騎乗するのなら、26日のフローラSとマイラーズCの騎乗を諦めることに、1番大きいのは、春の天皇賞とダービートライアルの両方への騎乗が不可なこと。

まだ暫く時間があるので、鞍上の調整は行われるのだろうが、騎手の序列がハッキリと見てくるかも。

ただ、これらの措置は4/18からで、今週末はこの限りではない。騎手のやり繰りや出走馬のローテや適性の問題もあるのだろうが、まだ出馬投票前だけに、今週末から出来なかったのだろうか?

「一週前倒しでしておけば・・・」
と、後悔のないことを願い。

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