競馬雑記帳　2020/2/13

ＪＲＤＢの永野昌治です。

パドックやレース後の祝勝会（または反省会）で、競馬仲間との雑談に使えそうなネタを書いて行きたいと思います。

よろしければ、お付き合いを。

３月に新規に騎手免許を取得の新人がＪＲＡから発表されました。
小林久晃元騎手の子息を含む４名。

ＪＲＡ新規騎手試験に4人が合格　アイルランド大使特別賞は泉谷楓真君が受賞 https://t.co/YM6KOgU96t #競馬 #keiba #スポーツ報知

— 馬トク_スポーツ報知 (@umatoku_hochi) February 11, 2020

この世代の36期生は入学試験合格時は女性２名を含む９人だったが、３年の騎手課程を終了したのは４名だけ。途中怪我による留年の可能性もあるが、昨年９月の模擬レースの段階で既に４名だった。競馬学校は入るのも難しければ、卒業するのも難しい。

考えてみれば、レースは最大18頭、他の17人の騎手とレースをするのだから、未熟なものが混ざっていれば危険極まりないので当然か。

37期生は女性ひとりを含め７人
38期生は女性ひとりを含め９人

厳しいであろう騎手課程を終えて騎手としてデビューできるのは・・・。

ただ、2019年度の北米のエクリプス賞の最優秀見習騎手を受賞した木村和士騎手はＪＲＡの競馬学校の34期生（西村淳騎手らと同期）だったが、３年の秋に退学して北米へ。ＪＲＡだけが騎手の道でないことを示した。

女性騎手に向けて、見習での４キロ減の★の制度を作ったが、適用されるのは来年以降となることに。

新規騎手の合格発表と共に、現役の騎手の免許状況も発表されます。

競馬学校卒業の騎手は、初めは平地と障害の両方を免許を持っているが、リーディング上位に顔を出す騎手は、やがて障害の免許は返上してしまう。

そんな中、毎年リーディング上位に顔を出し通算2000勝超えながらも、福永騎手は今年も障害の免許を更新。

photo by Rumi Enokida

地上波のバラエティー番組への出演も多い騎手だけに、どこかの番組でＭＣの方が聞いてくれないだろうか？


そこまでツッこんでくれるにはよほど競馬に詳しくないとわからないでの、千鳥のノブか、麒麟の川島、または雨上がりの蛍ちゃんくらいでないと。
福永騎手のよく出演している番組のＭＣ、浜ちゃんやブラマヨの小杉ではそこまでの話は荷が重いか。

でも、何故今も障害の免許を更新しているかは知りたい。