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競馬雑記帳 2020/3/23

JRDB永野昌治です。

皐月賞に向けてのトライアルレースは終了。
残すは今週末の毎日杯での、賞金加算で出走枠に入ってくる馬が現るか。

優先出走権は8頭だが、弥生賞で2着に入ったワーケアは皐月賞は回避してダービーに目標を絞ることを表明しているので、賞金順での出走枠は11頭

賞金順で、クラシック路線を考慮すれば、皐月賞のメンバーはこんな感じか。

サトノフラッグ     弥生賞1着
オーソリティ      弥生賞3着
ガロアクリーク     スプリングS1着
ヴェルトライゼンデ   スプリングS2着
サクセッション     スプリングS3着
アドマイヤビルゴ    若葉S1着
キメラヴェリテ     若葉S2着

以下賞金順

サリオス        5,500
コントレイル      5,500
タイセイビジョン    4,300
マイラプソディ     2,600
ダーリントンホール   2,300
コルテジア       2,300
レッドベルジュール   2,300
クリスタルブラック   2,300
レクセランス      2,100
ブラックホール     2,000

ここまでで、17頭。
毎日杯に登録している、重賞2着がある馬は、アルジャンナとストーンリッジ。
残りの枠にすべり込めるか。

また、鞍上も気になるところ。
武豊騎手がトライアルレースをふたつ勝ったが、皐月賞ではマイラプソディに騎乗するもよう。
そのために、弥生賞勝ちのサトノフラッグはC.ルメール騎手が鞍上に。共同通信杯勝ちのダーリントンホールの鞍上が空くことになり、玉突き現象が起きている。

ヒューイットソン騎手で権利を取った馬に2頭。本番はガロアクリーク騎乗でオーソリティは皐月賞回避の噂も。

朝日杯勝ちのサリオスも新馬勝ち時の鞍上のレーン騎手が短期免許を取得できればという条件が付いていたが、その後の話を聞かない。新型コロナウイルスの影響で14日間の検疫が必要なら、来日のリミットはすぐそこ。


欧州の競馬だけでなく、ドバイの国際競走も中止に。

日本から参戦が多数予定されていただけに、馬や人の移動で混乱をきたしそう。

それでもJRAが無観客でも競馬が開催されているのは、電話・インターネット投票が整備されているから。競馬場内やWINSでの発売がなかった前開催でも、概ね前年比80%の売上を確保。

競馬を含めた公営競技の売上は1割が税金として国庫に入るだけに、政府としても簡単にはストップはかけられないのだろう。

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