競馬雑記帳

競馬雑記帳 2020/2/28

JRDB永野昌治です。

今週は武豊騎手とC.ルメール騎手がサウジアラビアで騎乗のため不在。

日本から2頭が参戦するサウジカップの賞金は1000万米ドルで、日本円では約11億円。
ゴールドドリームがここを勝てば収得賞金は8億円を超えることになり、GⅠ7勝で7億余りを積み上げたキタサンブラックを超えることに。
オイルマネーは凄まじい。

現在リーディング2・3位が不在の今週だが、浜中騎手が復帰。
ダービージョッキーとしての存在感に期待したい。

今週から新人騎手がデビューするが、入れ替わりは人だけではない。

毎週の作業として入退厩のデータを処理しているが、最近目立つようになってきたのが、競走登録を抹消しての地方競馬への移籍。
その殆どが3歳未勝利馬だ。

2017年生まれの馬の新馬戦はこの中山と阪神開催で終了するが、未勝利戦は夏開催の終りまで続くというのに。

2018年産の現2歳馬の新馬戦の開始まで3ヶ月あまり。
先日亡くなった高市師の管理馬が大江原厩舎に転厩する際の一覧に2歳馬がいたように、すでに馬名登録されて厩舎に預託されている馬も多く、世代の入れ替わりが始まっている。

2018年生まれが初年度産駒なのは、ダービー馬ドゥラメンテや国内外でGⅠ6勝の王モーリス、マイルGⅠ2勝のミッキーアイルなど。

どの馬も、つい最近走っていた気がするのだが。

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