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競馬雑記帳 2020/12/3

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JRDB永野です。

最近のテレビCMでは、家族でクルマに乗っている際の運転がお母さんだったり、「洗濯愛好会」のメンバーが俳優陣であったりと、社会における男女の役割分担というのが無くなってきている。「女性の社会進出」という考え方自体が過去のものに。

それでも昨今のJRAでの牝馬の活躍を考えると、女性の時代と思えてくる。
今年、JRAで行われた古馬の芝のGⅠは、フィエールマンが勝った春の天皇賞以外は全て牝馬が制している。
今年の古馬の芝GⅠも残す所は有馬記念のみ。

その有馬記念もサートゥルナーリアが正式に回避を表明。
有力馬には、クロノジェネシスやラッキーライラックといったGⅠ牝馬が名を連ね、ジャパンC組も最先着は牝馬のカレンブーケドール。
牡馬の有力馬はフィエールマンが筆頭も、そのあとが続かない。
ジャパンCで大逃げを打って、2000Mの通過が、秋の天皇賞の勝ち時計より速かったキセキが、こんどはどんな演出をしてくれるかを楽しみにしたい。

有馬記念のファン投票はこの週末の日曜まで。

来年のJRAのカレンダープレゼントと抱き合わせにもなっているので、ぜひ!

出走表等は、JRA発表のものをご確認ください

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