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競馬雑記帳 2023/01/12

JRDB永野です。

昨年の有馬記念当日の中山競馬場の映像を見て、観衆がビッシリと感じたが入場者数は3万9,670名。中山競馬場の入場者数レコードはオグリキャップのラストランの有馬記念当日の17万7,779人なので4分の1以下。当時はどんな混雑だったか想像出来ない、とういか想像するのも恐ろしい。

売上は3兆2539億707万6200円で前年比は5.3%増。
この売上増の要因のひとつは、AIなどの予想で機械的に買い目を出しての多点買いの投資的な買い方。
それとYouTuberのネタとしての馬券購入。
有馬記念のイクイノックスの単勝を1000万以上買ったYouTuberはネットニュースにもなった。

芸人サンにも競馬好きは多く、霜降り明星の粗品サンの買い目はネットニュースにもあがるほど。知名度を上げるには最適なコンテツかもしれない。

関西圏で土曜の深夜の地上波で放送されている競馬番組は、MCがシャンプーハットで芸人サンも多数出演。
過去にはミルクボーイの内海サンも出ていたし、昨年のM-1ファイナリスのカベポスター浜田も出演経験者。まあ、競馬で知名度を上げるもは結果を出さないといけないが。

昨年のM-1で最終決戦の三組までに残ったさや香。惜しくも優勝は逃したが、年末から年始にかけてのYouTubなどの動画再生回数は優勝したウエストランドより多いらしい。(ウエストランド井口サンの自虐ネタになっている)
そのツッコミの新山クン(立ち位置向かって左)は年末の関西ローカルの深夜の番組で、ホープフルSの3連単的中を告白。トータルで5万円買ったうち、300円分的中で750万円近い払戻し。くしくもその番組のMCはM-1と同じ今田サン。「M-1の賞金1000万円をコンビで折半するより多いやないか」とツッ込まれていた。まあテレビで言ったので、税務署も黙っていなので雑所得なら半分は持っていかれるが。M-1の賞金だとプロの漫才師としての報酬なので所得税ならば最大で45%。年収で4千万以上なので、結成8年のコンビだけにもっと税率は低いはず。加えて、後の仕事の入り方が違う。

3連単244万円馬券的中は、芸人として競馬番組出演には大きなセールスポイントだが、M-1審査員の中川家礼二サンに「正統派しゃべくり漫才」と評価されただけに、競馬番組という横道には逸れて欲しくはない。
今年の暮れのM-1にさや香の姿がなかったら、個人的には新山クンが馬券に溺れたと思ってしまいそう。


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