関西馬で好走出来れば・・・。
ＪＲＤＢ永野です。
今週から第３場の開催が再開。
昨年は１１月の勤労感謝の日を絡めて３日間開催があったが、今年はそれがないので、新潟が昨年より１週増えて４週の開催、そのあと福島３週へと続く。
昨年の秋の新潟では吉田隼騎手が腰を据えて騎乗。初日に落馬したので２日目は全て乗り替わりになかったが開催リーディングを獲得。
今年の吉田隼騎手は初日は新潟で騎乗だが、日曜は東京、来週以降はＧⅠの主役に騎乗で新潟でジックリという訳にはいかない。
と、いうことで、この新潟開催は若手騎手にとってはチャンス。
菅原明騎手も日曜には新潟で障害戦以外の全てのレースに騎乗するが、土曜は東京で騎乗。こちらも１１クラに騎乗だが、東京で騎乗の理由はメイン、サウジアラビアＲＣのウナギノボリ。
以前は、菅原明騎手と同じエージントの三浦騎手が、音無厩舎の関東遠征の際に騎乗していたが、最近は菅原明騎手にシフト。
今年春の新潟開催で初めて騎乗したジュニーズララバイで特別勝ち。その後数はそれほど多くはないが、騎乗は全て高額条件。先週の２歳オープンのカンナＳでも音無厩舎のインプロバイザーに騎乗している。
で、今週は２歳重賞でウナギノボリに騎乗。
この馬自身、デビュー戦では道中モタ付く面を見せていたので距離延長はプラス。ドレフォンの産駒はジオクリフが札幌2歳ステークスを勝っており距離は問題ない。
初戦からブリンカーを着用しているように気性に問題があるのなら、少頭数というのもいいだろう。
ルメール騎乗のディープ産駒という強力馬がいるが、売る出し中のドレフォン産駒でどこまで迫れるか。
菅原明騎手もここで好走すれば、厩舎やエージェントの評価も・・・・・・。
出走表等は、JRA発表のものをご確認ください
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