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競馬雑記帳 2020/10/23

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JRDB永野です。

令和三年度のJRAの開催日割が発表されました。

京都競馬競馬場はこの開催が終ると改築のため二年余りお休み。
五輪の予定もあり、開催日割はかなり苦労のあとが見受けられる。

五輪のマラソン対応で、夏の北海道開催は札幌→函館→札幌の順。日数は同じだが、札幌3週、函館6週、札幌4週での実施。
また、今年と同じく7月下旬から8月上旬の3週に関しては、函館と新潟の2場開催。暑さ対策という説明もあり、今後はこれが定番になるかも。

さて、京都開催の振替である。
まず、年明けは中京で開催。1994年に阪神で正月開催があったことがあるが、中京で正月開催というのは記憶がない。
この1回中京は2月の頭までの6節。関東開催は途中で中山から東京に開催が変るが、来年はこういった、関東と関西で開催替りがズレる所が発生する。

6月の開催も関西主場は中京が2週、阪神が2週という変則。
5月に中京で4週開催しているのだが、そこにまとめないのは、6月がら夏競馬という括りになるからで、6月の後半2週が阪神というのは宝塚記念のため。

余談だが、現在第何回開催というのは昔ほど意味を持たなくなっている。
今は新馬戦の出走は1回限りだが、以前は同じ開催(4回東京開催ならその開催中)なら新馬戦は何回でも(最多で毎週走って4回、新馬戦を3回走った馬は結構いた)走れたし、条件の平場の勝ち馬は斤量は重くなるが、同じクラスの特別戦に出走可能だった。

令和四年度も京都開催はないので、来年の日割りに準拠することになるのか。


出走表等は、JRA発表のものをご確認ください

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