ひと鞍入魂

ＪＲＤＢ永野です。

昨年は３月の１週目まで小倉開催があったが、今年は先週で切り上げ。この１週分は夏の開催に回り、昨年は３週あった７月末から８月上旬に亘っての札幌と新潟の２場開催が今年は２週に。

ということで、今週は中山と阪神の２場開催。
普段ローカル開催で騎乗している騎手も主場に参戦、土曜が阪神で桜花賞トライアルがあるので関東から遠征の騎手も。加えて今週からデビューの新人騎手にある程度の騎乗馬を充てたりしているので騎乗数の少ない騎手も。
特にひとクラだけの騎手の注目してみたい。

中山１１レース　オーシャンＳ
ダディーズビビッド
浜中騎手はこのひとクラのために中山遠征。
竹之下騎手からの乗り替わりで、過去重賞で騎乗しているが３歳の春で距離適性を探っている当時のもの。短距離に路線を定めてからは初めてのコンビ。人気を裏切った前走からの巻き返しを浜中騎手に託す。

阪神８レース　４歳上２勝クラス
タイセイトレンディ
川又騎手が休み明けの前走から引き続き騎乗。
川又騎手が田中克厩舎への騎乗はそれほど多くはないが、田中克師の舅の矢作厩舎の馬には多数騎乗している。
全く人気のなかった前走でも大きくは負けておらず鞍上２度目の叩き２走目で前進を。

土曜は阪神に横山典、横山和、横山武騎手が揃い、６レース、９レース、１１レースでは３人ともに騎乗。この勝負も楽しみ。