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競馬雑記帳 2023/04/07

JRDB永野です。

週中に京阪電車で大阪から京都へ行く機会があったので、車窓からオープンが迫った京都競馬場の様子をチェック。
4角から更に奥の地点に大型のクレーンや重機の類があったが、外観はいつでも使える状況に思えた.
その配置で驚いたのがパドックの位置。これまでの円形からオーソドックスな楕円に変更は伝えられていたが、馬場からスタンドを挟んでかなり奥の位置にあって、車窓からパドックを周回する馬の姿が見えるくらい。現在一般に見れる地図の航空写真版では京都競馬場は改修中の姿だが、パドックのレイアウトは判明しており、京阪電車の線路からは直線K据えん距離で30mほどか。結構頻繁に電車が通るだけに、馬が驚かないか心配。まあその辺りは設計段階で十分考慮されているのだろうが。

その京都のグランドオープンの前に三冠戦線がスタート。
桜花賞の2週前の特別登録の段階では出走順19番目だったシンリョクカ。除外なら皐月賞にというプランだったが、出走順上位の馬に回避が出て、出走枠は確保。クラシックレースの2週前の特別登録料は36万円と安くないだけに、桜花賞、皐月賞ダブルで36万円を支払うというムダは回避。リステッド競走勝ちや、重賞2着のある2勝馬でも除外になるという、近年にない高いボーダーを最後尾でクリアしたシンリョクカ。抽選突破の馬が時に人気を集めたりするレース。抽選ではないが、滑り込み出走の幸運を活かせるか。

シンショクカが登録していたかもしれない皐月賞。昨年は取得賞金400万円の馬が抽選で、一昨年はフルゲート割れで抽選なしで収得賞金400万円の馬が出走出来たが、今年の特別登録19頭は収得賞金1000万円が最低で該当の2頭が現在除外の対象に。
同世代の2歳GⅠの勝ち馬が別路線に向い、重賞やリステッド競走の勝ち馬もキャリアが浅く直接対決の少ない状況。

桜花賞は1強ムードだが、皐月賞は混戦になりそう。そうなれば最後に頼るの騎手かもしれない。

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