「大関内デビル」の感想デビル👿
番組イベントとしては3年ぶりという事で、一言で言えば楽しかったに尽きるのだけれど、思いつくまま感想なぞツラツラと書いておく。
まず、開場したのに客席の準備ができておらずロビーで待機。エ・ビルちゃんの撮影スポットがあったけど、現場でのアナウンスが足りず伝わりづらい。
席に着いたら目の前に「関内エビル」のセットがあり、ロビーの流れで写真を撮った人が猛烈に怒られていた。布でも掛けとけばいいのに…
イベントが開演したら幕間をエ・ビルちゃんで繋ぐための設置だったんだとわかるんだけれど、あの時点ではスタッフ以外は意図がわからない訳で…
開演の30分前、唐突に「手羽先センセーション」のオープニングアクトが開始。Twitterでは告知してたみたいだけれど、会場でのアナウンスが無いのはねぇ…
過去のイベントのパターンからいけば、マスターが着替え前に登場してリハと前説がてら1〜2曲ってタイミングだから出遅れた人も多そう。
「手羽先センセーション」のライブは、ど迫力の大熱演。ダンスも歌も良かった。「音りよ」のコーナーでも芸達者で上手くこなしているけれど、やはり印象変わるね。
いよいよ本編「関内デビルepisode0 マミという女」カム姐さんのオーディション画像とか第一回の映像懐かしい「大林」ネタ爆笑。「鉄パイプのマミ」登場も楽しかったし、子分の手羽先ちゃん達との絡みも抜群。「女優加村真美」の面目躍如。実質的にエビ中のファン感的な構成だっただけに、カム姐さんメインのコーナーの存在はうれしかった。
こっからは、BFF、学級会、ミニライブとエビ中パート。パッケージとしての構成や演出が演者レベルまでしっかり浸透しているせいか、変な間ができない適切なツッコミがトークやコントのテンポを良くしていて良い。さすがのチームプレーだと思うが、学級会コントのオチで「校長先生」を持ってくるなら、事前に説明か事後に種明かしはほしかった。ファミリーではないので誰なのか?が分からず一瞬戸惑った。
後、BFFの選曲「銀恋」はマスター自体も音が合ってないし「東京モチーフ」なら他にも名曲あるのに…手拍子とか拍手のタイミングがわかりづらかった。カウンターにカム姐さんに居てもらって、指示を出す形でも良かったんじゃないか。
ミニライブはさすが、エビ中の楽曲をほとんど知らなかったから、激しいダンスにアップテンポの曲調は新鮮で、個々のメンバーのスキルも高く楽しめた。
マヤマヤマのキレキレのダンスは圧巻!全身バネかと思うような動きに加え、頭から地面に一本棒が通っていて、かつそれがブレないのがすごい。アスリート並みの体幹はお見事、歌も上手だった。
番組ではポヤポヤした天然キャラのギョウザパンのライブ力の高さにも驚いた。会場全体が見えていてグダりかけたマスターに適切なアシストを入れ、後輩のコクーンの魅力を上手く引き立てたのはお見事で、BFFの時の呼び込むタイミングは本当に完璧だった。
翔陽の歌唱力、マリコの全力熱唱、ホッシーナのイジられキャラ、総合力が頭抜けた師匠、ルーキーズの奮闘と初見の素人にも見所多くて楽しかった。
ルーキーズが激しいダンスと曲に辛い顔になりそうになると、フォーメーション的に近くにいる先輩がフォロー入れるのも見てて良いと思った。
惜しむらくは、ファンの方々の暴れっぷりが凄くて5列目にいても見辛かった所かな。
全身全霊で応援したくなるのは理解できるのだけれど、「みんなで盛り上がろう」ってよりは、鎌倉武者並みの一騎がけ「我こそは!」の人が多くて、舞台上に認知されるべく個々に派手に踊ったりするから、一体感に乏しく新参が入りにくいと感じた。アーティストのパフォーマンスが良いだけに排他的に感じてしまうのは残念すぎるよね。
最後に4月からの新テーマ曲!作詞と歌唱がカム姐さんで、作曲がマスター!菊谷弟氏も絡んでるとか胸熱すぎて最高だよね。曲も歌声もよくて音源化大希望!
結局、デビルパートでエビ中パートをサンドするような別カテゴリを組み合わせた感じなんだけど、思いの外調和が取れていて良かった。以前のイベントは途中でダレる、進行がグダるが当たり前だったからスマートな進行は新鮮だったしね(笑)
久しぶりのイベントは、本当に楽しかった。
また開催してほしいと切に願うよね。
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