パワーワード?!広尾TC×須貝厩舎

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広尾TCで預託先が未定だった募集馬の預託先が須貝厩舎に決まりましたね。

広尾TCで須貝厩舎は初だと思いますので筆者も良い意味でのサプライズだと感じました。
昨今の広尾TC募集馬売れ行きを見ても活況だと感じますし、今回の「広尾TC×須貝厩舎」はポジティブなパワーワードになりそうですね。
そこで、(筆者自身は非会員ではありますが)興味もありますので今回の「広尾TC×須貝厩舎」について掘り下げていこうと思います。


ミンティエアー2020は三嶋牧場生産

まずは生産牧場から見ていきたいと思います。
今回の対象馬は三嶋牧場生産です。「三嶋牧場×広尾TC」では現2歳(2018年産)バスラットレオンが活躍中ですし、引き続き期待値の高そうなタッグだと感じます。

続いて「三嶋牧場×須貝厩舎」を調べてみました。netkeibaで検索してみたところ以下のようになっていました。(2020.12.3調べ)

20201203‗須貝厩舎

「三嶋牧場×須貝厩舎」は取引自体がまだ多くはないことがわかります。また、2012年産で1頭預託関係の後に、2018年産(現2歳)で一気に3頭に増加しており、ここ最近で取引が活発になりつつあることもわかります。
この流れ(2018年産で取引拡大)で考えていけば今回の2020年産募集馬の「三嶋牧場×須貝厩舎」は良い流れのようにも感じ取ることもできそうです。
(※過去の転厩(転出)があったかどうかまでは不明です。現時点でわかる範囲でのことで書いています。)

さらに、以前三嶋牧場についての記事を筆者は書いていますのでそちらも挙げたいと思います。

上記のなかから一部引用したものが以下です。

一口馬主目線での三嶋牧場生産馬は断然関西預託馬に注目と言ってよさそうです。関西のどこの厩舎と特定するのは難しいですが、あえて言えば少し触れたように吉澤ステーブル利用の厩舎が特注ではないかと思います。

ここで「三嶋牧場×吉澤ステーブル」というタッグがでてきましたので、以下では吉澤ステーブルについて続けていきます。

吉澤ステーブルと言えばゴールドシップ

活躍馬多数の吉澤ステーブルですが、「吉澤ステーブル×須貝厩舎」で思い起こしていくとゴールドシップやジャスタウェイが有名だと思います。

今回の募集馬ミンティエアー2020は現時点で当歳でもあり、育成場がどこになるかなどの情報はないと思います。当たり前ですが、現役生活に入った後の外厩牧場もどこになるかはわかりません。(クラブに聞けばわかるのかもしれませんが)

ただ、ここまで辿って見てきたように吉澤ステーブルが関与する可能性はあると思います。
もし、想像通り吉澤ステーブルもチームに加わり「広尾TC×須貝厩舎×三嶋牧場×吉澤ステーブル」となればこれはなかなか楽しみが多そうな印象を持たせてくれると思います。

須貝厩舎×ダート路線

ここまでは対象馬に関わる「ひと」に注目して見てきましたが、ここで改めて対象馬を見てみたいと思います。

上記の広尾TCの血統診断ページを拝読すると、どうやら血統構成上はダート適性が高そうな雰囲気になっています。
「須貝厩舎×ダート路線」の代表馬ではスワーヴアラミスの存在が光ります。

須貝厩舎はJRA重賞勝ち多数の一流厩舎ですが、長らくJRAのダート重賞勝ちはありませんでした。しかし、2020年のダート重賞マーチS(スワーヴアラミス)を優勝しダートカテゴリーにも適性を広げています。芝路線ではもちろん、ダート路線でも上級馬へ仕立て上げてくる須貝厩舎というのは今回の募集馬にとっては心強い厩舎になりそうです。

須貝厩舎の参考記事

過去に須貝厩舎関連で書いた記事が複数ありますのでリンクも貼ります。ご興味ありましたらこちらも参考にしてみてください。

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