【厩舎topic 9/26・27②】矢作厩舎のキーワードは「ワクワク感を伴う高い目標」?!

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「厩舎topic」と題して、週末のJRA開催を厩舎にフォーカスして振り返りをしていきたいと思います。よろしくお願いします。


今回は、
矢作厩舎のキーワードは「ワクワク感を伴う高い目標」?!
です。

タイトルでおわかりいただけると思いますが、おさらいとして注目したレースがこちらです。

9/27(日)中京11R 神戸新聞杯(G2)優勝馬コントレイル(矢作厩舎)
(優勝馬の関係者のみなさま、今回の優勝、おめでとうございます!)

今回の神戸新聞杯、筆者は矢作厩舎(コントレイル)の仕上げ方に注目していました。
と言いますのも、すでに「無敗の3冠馬」のようなワードも飛び出しており、矢作厩舎の気質みたいなものから「叩き台」のような使い方はゼロ%だろうと予想していたからです。

矢作厩舎の気質と書きましたが、これが今回筆者から念押ししたい矢作厩舎のキーワードです。

矢作厩舎については分析レポートを公開していますのでこちらも併用していただきたいのですが、

とにかく師が為す具体的な目標(しかも難易度高い目標)を掲げ、チームを鼓舞しそこへ邁進するマネジメントスタイルに注目すべきだと思っています。

今回のコントレイルで言えば具体的な目標(しかも難易度高い目標)=無敗の3冠馬になると思いますし、神戸新聞杯までは見事にクリアしてきています。もちろん、引き続き本番の菊花賞は注目です。

参考までに、最近の具体的な目標(しかも難易度高い目標)事例&達成事例を挙げてみますと以下のとおりです。

リスグラシューの2019年有馬記念
記憶に新しい昨年の有馬記念。10/26のオーストラリア(コックスプレート優勝)から移動・検疫期間を伴うなかでの調整を挟み有馬記念に見事優勝。宝塚→コックスプレート→有馬と3連勝で日豪中距離王者に。

モズアスコットの2020年フェブラリーS
芝マイル王(安田記念馬)モズアスコットのダートタイトルチャレンジ。前哨戦の根岸Sを快勝し、フェブラリーSでは1人気でマークされるなかで見事に優勝。芝ダートマイル王のタイトルを手中にする。


そして、上記に続く矢作厩舎流の難易度高い目標が「無敗の3冠馬」なのだと思います。競馬(特にG1レース)は他陣営も本気ですし目標達成できるかどうかは勝負事なのでわかりませんが、ファンも巻き込んでワクワクと高揚させてくれるのも矢作厩舎流だと感じます。(ファンにこういうワクワク感を常に提供してくれる矢作厩舎に感謝です♪)

時期的に、ちょうどTCライオンで矢作厩舎預託予定の募集馬もあります。みなさま自身での募集馬診断に加えて、ここまで見てきたように矢作厩舎流のマネジメントスタイルに合致するような難易度高い目標を出資者自身で描いてみてからの出資というのも良いかもしれませんね。

良い調教師(厩舎)とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています!


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