【厩舎topic 8/8・9】2歳トレンドの気配？！美浦×ビッグレッドF×小柄牝馬
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「厩舎topic」と題して、週末のJRA開催を厩舎にフォーカスして振り返りをしていきたいと思います。今週もよろしくお願いします。
今回は、
2歳トレンドの気配？！美浦×ビッグレッドF×小柄牝馬
です。
6月から2歳戦がスタートし新種牡馬産駒を中心に注目を集めていると思います。もちろん筆者も2歳戦に注目してウオッチしております。ウオッチは継続していますが、まだ2歳戦の数も少なく傾向らしきものが見えなかったので「厩舎topic」で取り上げることはありませんでした。
そして今週。
僅かながら傾向になりそうな材料を見つけたので取り上げたいと思います。
早速、注目したレースが以下です。
・8/8（土）新潟 ダリア賞（2歳OP）優勝馬ブルーバード（2牝、馬主ラフィアン）美浦（中舘厩舎）
まず、ブルーバードはクラブ馬ということで出資者・関係者のみなさま、今回の優勝おめでとうございます！夏開催の間に新馬・オープンと2連勝、夢が膨らむものだと思います。
タイトルにしているようにブルーバードは「美浦×ビッグレッドF×小柄牝馬」です。
美浦（中舘厩舎）×ラフィアン×（今回）416㌔
というプロフィールです。
ここで世代最初の重賞（函館2歳S）を思い出してみたいと思います。
・7/18（土）函館 函館2歳S（G3）優勝馬リンゴアメ（2牝、馬主ビッグレッドF）美浦（菊川厩舎）
リンゴアメのプロフィールも「美浦×ビッグレッドF×小柄牝馬」ですよね。
美浦（菊川厩舎）×ビッグレッドF×（函館2歳S）420㌔
2歳のオープンクラス戦は上記の2レース（函館2歳Sとダリア賞）のみとスタートしたばかりですが、そんななかで「美浦×ビッグレッドF×小柄牝馬」が2レースを独占しています。2レースのみなので「たまたまの偶然」と見ることもできると思いますし、逆に2レースとはいえ独占しているので「2歳ビッグレッドF勢には要注目」と見ることもできると思います。どちらで捉えるかは個々の判断にお任せするとしても気には留めておきたい事象だと思います。
筆者としては注目すべきと思っています。捉え方としては、「美浦×ビッグレッドF×小柄牝馬」ですと少し狭くしすぎなので、「美浦×ビッグレッドF」の2歳勢、「ビッグレッドF」の2歳勢などのように範囲を広げて見ていくと良いかと思っています。
今回の2頭だけにとどまらず、今後も「美浦×ビッグレッドF×小柄牝馬」や「美浦×ビッグレッドF」の活躍馬が増えてトレンドとなるのか今後の2歳戦線に注目です！
各クラブから続々と募集馬リストが公開され多くの一口馬主にとって重要な時期に入ってきていると思います。良い調教師（厩舎）とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています！
※今回取り上げた内容に関連する分析レポートもご一緒にどうぞ！
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