7人気で突き抜けた東京重賞の田村厩舎【厩舎topic 2/20・21】
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「厩舎topic」と題して週末のJRA開催を厩舎にフォーカスして振り返りをしていきたいと思います。よろしくお願いします。
では、いつも通りで注目したレースから見ていきます。
2/20(土)東京
ダイヤモンドS(G3、芝三四)優勝グロンディオーズ(田村厩舎)
(優勝馬の関係者のみなさま、今回の優勝おめでとうございます!グロンディオーズはクラブ馬です、出資者のみなさま、おめでとうございます!)
グロンディオーズは7人気で単勝馬券が1,720円の払戻金でした。
この人気、単勝馬券払戻金ですので馬券ファンからの注目度は高くはなかったと思います。筆者自身もグロンディオーズにはほぼ注目することなくレース時間を迎えました。
そして、ゴール入線後に「うわっ!田村厩舎だったかー!」と思い出し、レース前に気づけなかった自身を反省しました。
反省しつつ思い出したことがあります。
レース直後に思い出したひとつめはケイアイドウソジン(田村厩舎、2012年ダイヤモンドS優勝)。
当記事を読んでくださるみなさまには「ケイアイドウソジン」だけで十分だとは思いますが、2012年ダイヤモンドSを単勝万馬券(190倍)で突き抜けたけっこう記憶に残っている田村厩舎の馬です。
つまり、今回のグロンディオーズで田村厩舎はダイヤモンドSをリピートしたわけです。
ダイヤモンドSと言えば開催競馬場が東京競馬場ですが、この「東京重賞の田村厩舎」がレース直後に思い出したふたつめです。
田村厩舎のJRA重賞優勝はここまでで全12勝です。
JRA重賞12勝のうち、なんと8勝が東京競馬場での重賞優勝なんです。
◆田村厩舎の東京重賞タイトル(8勝)
青葉賞(2001年ルゼル)
フローラS(2008年レッドアゲート)
クイーンC(2009年ディアジーナ)
フローラS(2009年ディアジーナ)
ダイヤモンドS(2012年ケイアイドウソジン)
クイーンC(2016年メジャーエンブレム)
NHKマイルC(2016年メジャーエンブレム)
ダイヤモンドS(2021年グロンディオーズ)←New!
(参考)田村厩舎の東京以外の重賞タイトル(4勝)
きさらぎ賞(2004年京都マイネルブルック)
阪神スプリングJ(2014年阪神ケイアイドウソジン)
阪神JF(2015年阪神メジャーエンブレム)
マーチS(2018年中山センチュリオン)
こうやって一覧にしてみると実感しますが、東京と同じ関東主場の中山ではマーチSでの1勝のみです。また、福島・新潟(関東圏競馬場)での重賞タイトルは今のところ未勝利であることもわかります。
もちろん、出走数の相違などもありますが、それでも「東京重賞の田村厩舎」は際立つところだと思います。
「東京重賞の田村厩舎」は出資検討時にも忘れないでおきたいキーワードとして筆者は考えています。
現状ではコロナ禍もあり競馬場での現地観戦はなかなか難しいですが、現地観戦派の関東在住一口馬主は特に覚えておきたいキーワードだと思います。
口取りがいつ再開されるかわかりませんが、東京競馬場での口取りの場合、あの地下馬道を通ってウィナーズサークルに入る経路だと思います。重賞での口取りであれば芝コース上での口取り撮影もありうるでしょう。「東京重賞の田村厩舎」は出資検討時にも忘れないでおきたいキーワードですね。
今回はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございました!
良い調教師(厩舎)とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています!
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