【厩舎topic 11/7・8】経験値を携えて芝二千超の重賞へ!(鹿戸雄厩舎)

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「厩舎topic」と題して、週末のJRA開催を厩舎にフォーカスして振り返りをしていきたいと思います。よろしくお願いします。


早速行きましょう。今週、注目したレースが以下です。

11/8(日)
東京 百日草特別(芝二千、2歳1勝クラス)優勝馬エフフォーリア(鹿戸雄厩舎)

(優勝馬の関係者のみなさま、今回の優勝おめでとうございます!クラブ馬でもありますし、読者のなかには出資者さんもいらっしゃると思います。おめでとうございます!)

芝二千で施行された注目の2歳特別戦を鹿戸雄厩舎エフフォーリアが優勝しました。上がり3ハロンも最速でしたし完勝と言って良さそうです。


さて、鹿戸雄一厩舎です。
鹿戸雄一厩舎は実は約1か月前にも取り上げております。それがこちらです。


短期間で連続で取り上げる理由になるのがこちらです。
10/3(土)中山 芙蓉ステークス(芝二千2歳OP)優勝馬ランドオブリバティ(鹿戸雄厩舎)
11/8(日)東京 百日草特別(芝二千2歳1勝クラス)優勝馬エフフォーリア(鹿戸雄厩舎)

鹿戸雄厩舎の2歳馬がクラシック路線において重要な芝二千で活躍しています。今回取り上げている2頭はもちろん、勢いある鹿戸雄厩舎の他2歳馬にも要注目だと思います。


この鹿戸雄厩舎、過去のJRA重賞実績を見てみますと芝二千以下での実績が目立ちます。
もう少し深掘りしていきますと、
芝千二~二五で重賞優勝歴がありますが、スクリーンヒーローでの重賞2勝を除くと千二~二千の範囲内になり短~中距離での実績になります。スクリーンヒーローより後の重賞馬(2019年まで)は、フォーエバーモア(クイーンC)・スマートオリオン(オーシャンS・中京記念)・ビッシュ(紫苑S)です。やはり、二千以下距離の重賞です。ちなみに2020年に入ってから阪急杯(芝千四)を勝っており、やはり千二~二千の距離範囲内で実績を積み上げています。

このような過去重賞実績(芝千二~二千を得意とする)を持つなかで、鹿戸雄厩舎の2歳馬たちがどのようなキャリアを拓いていくのかとても興味が湧いてきます。

筆者の個人的な見方ですが、これからの鹿戸雄厩舎は「過去経験を活かして新たな未来を拓いていく」ようになるのではないかと期待しています。
期待の根拠になるのが、鹿戸雄厩舎が2020年でまだキャリア13年目ということです。厩舎経営において、13年目くらいのキャリアは経験値も持ったこれからがむしろ本格的に脂の乗った時期に入ってくると考えるからです。

こう考えていくと、ランドオブリバティ・エフフォーリアが重要度の高い2歳特別戦で結果を出しているのも必然性のようなものを感じます。未来の鹿戸雄厩舎から振り返ったときに通過点と言いますか、マイルストーン的存在になっているような。この2頭は順調にいけば芝二千超の重賞へも進めてくると思います。経験値を携えた鹿戸雄厩舎がランドオブリバティ・エフフォーリアなど2歳馬たちをどのように育んでいくか引き続き注目していきたいと思います。


良い調教師(厩舎)とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています!

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