高柳瑞厩舎、祝!JRA重賞初優勝【厩舎topic 3/20・21②】

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「厩舎topic」と題して週末のJRA開催を厩舎にフォーカスして振り返りをしていきたいと思います。よろしくお願いします。(今週2つめの厩舎topicです!)

では、いつも通りで注目したレースから見ていきます。

3/20(土)
中山 フラワーC(G3、芝千八)優勝ホウオウイクセル(高柳瑞厩舎)

ホウオウイクセルがフラワーCを優勝し、高柳瑞厩舎の記念すべきJRA重賞初優勝となりました。また、オーナー(冠ホウオウ)さんにとってもJRA重賞初優勝のようですね。改めて、関係者のみなさま、おめでとうございます。


ということで今回は高柳瑞厩舎です。
高柳瑞厩舎は昨年(2020.9.14)も厩舎topicで取り上げています。

2020.9.14記事ではざっくり以下のようなことを書いています。

・2019年末までの成績から「高柳瑞厩舎の全体成績はダート優勢」という見方。
・2019年9月1日札幌すずらん賞を優勝(ケープコッド)。このレースは高柳瑞厩舎にとって初の世代限定特別戦勝ち
・平場も含めた勝利数・勝率比較でも2019年からは少しずつ「芝優勢(になりつつある)」の傾向を示している
・これまで(特に2018年まで)の「ダート」という看板に加えて「芝」や「世代限定戦」にも徐々にウイングを拡げつつある

※詳細は以下リンクをお読みいただけると嬉しいです。

筆者がもっともポイントにしたいと感じたのが「「ダート」という看板に加えて「芝」や「世代限定戦」にも徐々にウイングを拡げつつある」という部分です。

2017年産ケープコッドとパラスアテナで厩舎として芝の世代限定戦で積み上げてきて、この流れを受けて2018年産ホウオウイクセルで芝の世代限定重賞優勝という結果に結びつけています。

2020.9.14記事で書いた内容からの繋がりも感じられる今回の重賞優勝となり、厩舎側としてもこれまでにやってきたことに自信を持てるフラワーC優勝となったのではないかと推測しています。

今回の初重賞制覇がオーナーホウオウさんだということも大きい意味を持ってくる可能性もありそうです。ホウオウのオーナーさんはセレクトセールでも注目される大馬主でもあり、今後の「ホウオウ×高柳瑞厩舎」にも注目でしょう。


今回は個人オーナーさん所有馬での活躍となりましたが、オーナーがどなたであっても厩舎には弾みになることは間違いないと思います。高柳瑞厩舎は預託を受けているクラブ数も多く、すでにパラスアテナでのクラブ馬活躍事例もありますし、今回の重賞制覇を弾みにクラブ馬からのさらなる活躍馬輩出にも期待したいですね。

今回はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございました!
良い調教師(厩舎)とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています!

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