今野貞一厩舎2022-2023【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析

【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析に訪問してくださり誠にありがとうございます。
本分析レポート(2022-2023版)では、前年度版までの仕様をベースにしつつ各項目の深掘りをさらに行い改良を重ねております。これまで同様に、筆者自身も出資検討前に読み直したい内容として、より実践的になっていると自負しております。

なお、本分析レポートは有料記事としていますが、【2019-2020版】の一部厩舎をお試し版として無料公開版でご用意しております。構成については同じ作り方をしておりますので、有料版購読の前にお試し版をお読みくださると嬉しいです。

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ぜひ、みなさまの出資馬選びの参考書として活用していただきたいと思っています。
より多くのみなさまが、より良い一口馬主ライフを送れることを願っています。良い調教師(厩舎)とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています!

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【今野貞一厩舎2022-2023】

(ひとこと)
(出資馬の)目標設定をどこに置くか?ここの再考がまず大事になってくる厩舎なのではないかと筆者は考えています。
そこで筆者は、今野厩舎の現時点での最大のストロングポイントを重視した目標設定が最適かなと考えています。そのストロングポイントを最大限に享受するのであれば、例えば、将来的な母馬優先権狙いでのメス馬出資を検討するようなケースを第一に考えたいです。
メス馬であれば、厩舎的にも、ロカ(ノーザンF)・ベルスール(社台F)・アールドヴィーヴル(ノーザンF)というように複数の重賞好走実績がありますので期待を持つのも無理筋ではないと思います。実績から社台グループ生産馬からの検討で、できれば2歳11月までにデビューできそうなタイプだと期待値が上がります。

もし、入会先クラブが母馬優先権のないクラブの場合ですが、その場合は思いきって「牡馬のダートタイプ」を狙ってみるのもありかなと思います。全体成績からはダート優勢の厩舎ですし、オープンクラス優勝であればダート実績もあります。具体的な目標設定は難しいところですが、一般票入札や第2希望入札、あるいは自身のポートフォリオ上のダート路線担当というあたりであれば相応の有効性も持てると思います。

厩舎アーニング・インデックス

詳細解説の最初は、当noteの一番の売りと考えている厩舎アーニング・インデックスからです。一口馬主向けにカスタマイズした指数から厩舎の特徴を捉えていきたいと思います。
※各EI(アーニング・インデックス)は独自算出の数値で平均値が1.00です。用語説明はこちら
https://note.com/jra_trainer/n/nd2f94207f16d

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