萩原清厩舎2022-2023【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析

【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析に訪問してくださり誠にありがとうございます。
本分析レポート(2022-2023版)では、前年度版までの仕様をベースにしつつ各項目の深掘りをさらに行い改良を重ねております。これまで同様に、筆者自身も出資検討前に読み直したい内容として、より実践的になっていると自負しております。

なお、本分析レポートは有料記事としていますが、【2019-2020版】の一部厩舎をお試し版として無料公開版でご用意しております。構成については同じ作り方をしておりますので、有料版購読の前にお試し版をお読みくださると嬉しいです。

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ぜひ、みなさまの出資馬選びの参考書として活用していただきたいと思っています。
より多くのみなさまが、より良い一口馬主ライフを送れることを願っています。良い調教師(厩舎)とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています!

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【萩原清厩舎2022-2023】

(ひとこと)

収得賞金:2019年(6.4億円)→2020年(4.7億円)→2021年(5.3億円)→2022年(3.1億円)

上記のとおり、2022年は収得賞金を下げる結果となりました。収得賞金2022年(3.1億円)は、2012年(2.9億円)以来の低さということで急落してしまったという印象です。このような急落推移のなかにありますので、当記事【萩原清厩舎2022-2023】については「V字回復を予想できるのか?」が大きなテーマになってくると思います。
その2023年以降でV字回復の鍵になりそうだと筆者が見ているのが「特別戦で勝つこと」と「勝率の回復」です。このあたりを確認することができればV字回復期待を持ってもよいのではないかと思います。
※当記事作成時点(2023.05.14終了時点)で、2023年特別戦2勝、勝率.126で進捗しています。特別戦はすでに2勝していますし、勝率についてもよいペースで復調しているように見えます。

ほかにも、2023年以降に過度に悲観的な見方をする必要はないと思う材料もあります。それは少し抽象的な表現になりますが、「萩原厩舎のオペレーションに気になる変化が見られないため」といったところです。

厩舎アーニング・インデックス

詳細解説の最初は、当noteの一番の売りと考えている厩舎アーニング・インデックスからです。一口馬主向けにカスタマイズした指数から厩舎の特徴を捉えていきたいと思います。
※各EI(アーニング・インデックス)は独自算出の数値で平均値が1.00です。用語説明はこちら
https://note.com/jra_trainer/n/nd2f94207f16d

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