一口馬主の成績をアップさせる方法(超カンタン!お手軽厩舎力判定法)
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今回も一口馬主の成績をアップさせるための、「厩舎アーニング・インデックス」の具体的な活用方法記事になります。よろしくお願いします。厩舎アーニング・インデックスは様々な活用方法があると思いますが、今回も筆者なりの活用方法をお伝えしたいと思います。
今回は少し趣向を変えて「厩舎アーニング・インデックス」を使わずに厩舎力をカンタンに判定する方法についてです。
題して「超カンタン!お手軽厩舎力判定法」です。
まず今回の記事内で使う「厩舎力」という言葉の定義付けからです。
厩舎力=稼ぐ力
としたいと思います。
一口馬主目線での厩舎力といっても「勝てる力」「勝ち上がる力」「重賞を勝てる力」「コスパ力(安い馬でより稼ぐ)」…、などいろいろあると思いますが今回はシンプルに「稼ぐ力」としたいと思います。
稼ぐためには、ある程度は勝つ必要がありますし、ある程度勝つためには勝ち上がりが必要です。なので稼ぐ力を見ていくと総合力を見れることになるだろうという考え方で「厩舎力=稼ぐ力」という定義で見ていきます。
で、その厩舎力を誰にでも超カンタンにできる判定法です。筆者自身もけっこう使う手法です。それは…
重賞勝ちなしで収得賞金6億円以上
の厩舎を探す。
というものです。
これ、めちゃくちゃ簡単です。netkeibaの調教師リーディングページの1ページ目で「重賞勝ちなしで収得賞金6億円以上」の厩舎を探すだけです。(2ページ目以降には該当厩舎はほぼないです。)
例えば以下のように該当厩舎が見つかります。
2019年
・斎藤誠厩舎
・木村哲也厩舎
・須貝尚介厩舎
・石坂正厩舎
・池添学厩舎
2018年
・堀宣行厩舎
・石坂正厩舎
2017年
・藤原英昭厩舎
「重賞勝ちなしで収得賞金6億円以上」という条件はやはり難易度が高いようで出現率は高くはありません。
2018年に堀厩舎の重賞勝ちがゼロになった際に一部で「堀厩舎下がりめかも?!」などと言われていたものを筆者も見た記憶がありますが、翌年2019年から重賞勝ちをすぐに再開できています。2018年は単なる巡り合わせだっただけで厩舎力は維持していたことになります。
ほかでは2019年に池添学厩舎が初登場しています。2020年に入って早々に池添学厩舎が重賞(東海ステークス)を勝っているのは記憶に新しいところだと思います。
こういう感じでかなり簡単に厩舎力を判定できるのでけっこうオススメです。
筆者は「6億円」という線引きにしていますが、少し上「6.5億円」や少し下「5.5億円」の線引きもありだと思います。みなさま個々のスタンスの違いに合わせてボーダーラインも上下に動かせば使い勝手もさらに良くなると思います。
出資馬を実際に選ぶ際には、勝ち上がり率だったり、募集価格との兼ね合いだったりも加わってくるのでもっと細かいデータが必要になると思います。その際には当noteの厩舎分析レポートを活用いただければと思います。(という広告で締めたいと思います。)
今回、事例で紹介した厩舎ですでにレポートをアップしている厩舎のリンクが以下になります。こちらも併せて参考にしてみてくださいね♪