【厩舎topic 1/16・17】「3年目より4年目」の林厩舎!

【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析のご愛顧、誠にありがとうございます。おかげさまで多くのみなさまに読んでいただいております。有料記事も続々購入いただき読んでいただいています。ありがとうございます。(無料記事を読んでいただくだけでも記事作成した甲斐を感じるので嬉しいです。ありがとうございます。)

「厩舎topic」と題して週末のJRA開催を厩舎にフォーカスして振り返りをしていきたいと思います。よろしくお願いします。

では、いつも通りで注目したレースから見ていきます。

1/16(土)中京
紅梅ステークス(リステッド、芝千四)優勝馬ソングライン(林厩舎)

(優勝馬の関係者のみなさま、今回の優勝おめでとうございます!ソングラインはクラブ馬です、出資者のみなさま、おめでとうございます!)


今回は林厩舎(2021年が4年目)を取り上げてみようと思います。

この林厩舎、「1年目より2年目」「2年目より3年目」「3年目より4年目」といった感じで毎年着実に新たな課題をクリアしているように見えて好感を持っています。
主な事柄をピックしたものが以下です。

【2年目(2019年)】
・勝数が、2018年:10→2019年:14とアップ。
・収得賞金が、2018年:1.1億円→2019年:3.1億円とアップ。
・初重賞優勝(福島記念クレッシェンドラヴ)

【3年目(2020年)】
・初のクラシック出走(菊花賞ロバートソンキー6着)

※2020年は厩舎成績(勝数、収得賞金)は前年比マイナスでしたが、ロバートソンキーの神戸新聞杯3着~菊花賞6着のプロセスは光るものがあったと思います。

【4年目(2021年)】
そして今年、冒頭の紅梅ステークス優勝の話に戻ります。
・厩舎として初の世代限定特別戦優勝
・厩舎として初の関西主場での芝レース優勝(過去に中京芝での優勝経験はありますが、そのときは第3場でした。)


上記のように、筆者には林厩舎が毎年着実に新たな課題をクリアして成長していっているように感じています。
勝数や収得賞金のような厩舎成績は相対的要素もあるため多少のプラスマイナスはでてしまうと思いますが、非相対的な事柄も含めて線で見てみると厩舎の成長を感じ取ることができると思います。

林厩舎のようにキャリア浅い厩舎の場合、いかにノビシロを予想して出資検討できるかは一口馬主にとって重要だと思います。そういう意味で今回の事例のように数字以外の事柄も含めて成長を感じ取ることはポイントになりそうだと感じました。

ソングライン出資者さんの先見性には敵いませんが、まだ林厩舎には妙味もあると思います。また、林厩舎だけでなく同様な若手厩舎を発掘するモチベーションにもなる今回の紅梅ステークス完勝劇だったと思います。


今回はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございました!
良い調教師(厩舎)とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています!

もし記事が少しでも参考になったならTiwtterで紹介していただけるととても嬉しいです。一口馬主を嗜むみなさまにこの記事が届いて、少しでも幸せな一口馬主ライフに近づいてもらえたら嬉しいです!

また他の記事も同様のクオリティで提供しております。他の記事で興味があるものがございましたら読んでくださると幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?