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弥生賞ディープインパクト記念2023サイン攻略3【今週の注目レース解読】

後のクラシックウイナーを多数輩出している皐月賞トライアル

今年度(2023年)の共同通信杯のキャッチコピーにも同じ文言がありました。
ご覧ください。

弥生賞
後のクラシックウイナーを多数輩出

共同通信杯
クラシックウイナーを輩出

似ていますね。
「今週の注目レース」ではよくあることで、特に目新しい事象ではありません。
ですが今回は【サインの連動】があってもいいとみています。
根拠は2つ。

・同じ「3歳クラシックの前哨戦」であること
・「共同通信杯出走馬」が今回のレースに出走してきたこと

共同通信杯から弥生賞への臨戦は「中2週」となります。
昔は一般的なローテでしたが、近代競馬においてはメジャーなステップとはいえません。
過去10年の弥生賞出走馬の中に、前走が共同通信杯だった馬は3頭だけです。
新馬など下級条件から中1~2週で来る馬はいますが、重賞の中2週はメジャーなローテではないのです。

共同通信杯のサインが再び発動する

そのように考えます。


まずは共同通信杯のサインを振り返りましょう。

上記記事を購入済みの方はリンク先でお読みください。
未購入の方はこの後に記述する内容をお読みください。


共同通信杯
クラシックウイナーを輩出
 ↓
競走馬クラシックウィナー号がサインを発動する

いたってシンプルな考え方ですが、まさにこれが発動しました。

クラシックウィナー号の重賞出走歴
NHK杯(3歳限定G2)東京
セントライト記念(3歳限定G2)中山

共同通信杯は【東京競馬場の重賞】なので、サイン発信源は「NHK杯」だと判断しました。

【1990NHK杯】
【8番】クラシックウィナー
 ↓
【共同通信杯(今年)】
【8番】ファントムシーフ ⇒ 優勝!サイン発動!

今だから簡単にみえます。
しかしファントムシーフは3人気馬。
1人気や2人気ではないのですから、リアルタイムでサインを信じられたかどうかというのは重要なポイントでした。


3着馬も指名されています。
ただし若干難しくしてあります。
生産牧場をサインに仕立ててあるのです。

クラシックウイナーを輩出
 ↓
クラシックウィナー号を輩出した【牧場】がサインを発動する

「輩出」というワードが利いていますね。
ご覧ください。

クラシックウィナー号
生産【隆栄牧場】

共同通信杯の週(土日)に出走していた隆栄牧場生産馬は2頭いました。

【2023/02/11土曜 東京2R】
【1番】モノノフグリーン
  生産 隆栄牧場

【2023/02/12 日曜 阪神1R】
【3番】ペイシャキネマ
  生産 隆栄牧場

【1番】と【3番】をサイン指名しました。
そして結果はこうなりました。

【共同通信杯】
【1番】ダノンザタイガー ⇒ 3着!サイン発動!


同じサインが発動するでしょう。
ただし今回のサイン発動レースはもうひとつの重賞です。

クラシックウィナー号の重賞出走歴
NHK杯(3歳限定G2)東京
セントライト記念(3歳限定G2)中山

弥生賞は【中山競馬場の重賞】ですから、サイン発信源は「セントライト記念」の方です。

【1990セントライト記念】
【10番】クラシックウィナー

上記に合致するのはこの馬です。

【弥生賞】
【10番】グリューネグリーン

マークします。


今週のレースに出走する隆栄牧場生産馬は1頭だけでした。
共同通信杯のときと同じように【馬番】を狙います。

【2023/03/05 中山1R】
【2番】モノノフグリーン
生産【隆栄牧場】

合致馬はこの馬です。

【弥生賞】
【2番】ワンダイレクト

ワンダイレクトをマークします。


指名馬をまとめます。

【弥生賞】
2番 ワンダイレクト(生産牧場)
10番 グリューネグリーン(レース馬番)

両方が馬券になれば最高ですが、そう上手く行くかどうか……?
「前回と100%同じ」というケースは少ないからです。
簡単に正解されることをJRAが嫌うからだと思われます。

2頭のどちらか一方だけが馬券になる

そういうストーリーが考えられます。

ただし……

両方とも来ない!
 ↓
2番と10番は囮!

という可能性もあります。

どういうことか?

有料部分でじっくりとお話ししましょう。

ぜひ最後までお読みください。

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