ホープフルステークス2021【サイン攻略1】NHKドラマのサイン解読
風の向こうへ駆け抜けろ
NHKのドラマがサインを発動するという事例は過去に何度も確認されています。
サイン派であればご存じだと思いますが、NHKマイルCでは毎年のように「大河ドラマ」や「朝ドラ」がサインを出しますね。
またJRAが協力しているドラマなども同様です。
2010年に放送された藤原紀香主演の「チャンス」も複数のレースにサインを発信してくれました。
そして今年、12月18日(土)と12月25日(土)の夜に「風の向こうへ駆け抜けろ」という競馬ドラマが放送されました。
視聴してサインを探っていた方も多かったのではないでしょうか。
当然、私も観ました。
(内容が濃く見応えがありました。主演の平手友梨奈もカッコよくて本物のジョッキーのようでした。見逃し配信もあるので視聴をお薦めします)
12月26日(日)の有馬記念において、このドラマのサインが発動しています。
物語のラストで主人公・芦原瑞穂がG1桜花賞に挑戦するのですが、そのレースを勝った馬のゼッケンが【5番】だったのです。
(本当は画像を貼りたいのですが、大人の事情でできません。NHKの見逃し配信を視聴して、ご確認ください)
【2021有馬記念】
1着 10番 エフフォーリア
2着【5番】ディープボンド(5人気)
「優勝馬を示していない」と言うなかれ。
今年の有馬は「エフフォーリアとクロノジェネシスのどちらかは来る。馬券的な課題は第三の馬の発見」というレースでしたから、5人気で2着に食い込んだディープボンドへのサインは有効だったと思います。
しかも物語のラストでは、奥田瑛二演じる山名隆一郎(主人公をバックアップする自動車会社の会長)が、主人公と共に桜の木の下に立ち、次のような台詞を口にしました。
「どんなに未来が変わっても、人と馬、人と車が築いてきた絆の歴史は忘れたくない」
ディープボンド
馬名由来:深い絆
有馬記念最大のサインが【311の絆】であることは「有馬記念2021サイン攻略1」で述べたとおりです。
このサインがもう一度発動する可能性が高いとみています。
出馬表がそれを暗示しているからです。
【ホープフルS】(15頭)
大外【15番】アスクワイルドモア
騎手【武豊】
厩舎【藤原英昭】
↓
【藤原厩舎+武豊】
大外と最内はサイン宣言がなされる場所です。
ここに置かれた属性や文字列には常に注目しなければなりません。
【藤原厩舎+武豊】は重要なのです。
「風の向こうへ駆け抜けろ」のラストで桜花賞を勝ったのが、このコンビだったからです。
「ツキヨノヒカリ!名手・武豊!やりました武豊!ゴールイン!」と劇中で実況していましたが、使われていた映像は「2013マイルCS」でした。
(出走各馬の勝負服を確認すれば簡単に特定できます)
【2013マイルCS】
1着【5番】トーセンラー
騎手【武豊】
厩舎【藤原英昭】
これについては有馬記念の前にツイートしています。
最内に目を転じると次のような馬が配置されていることに気づきます。
【ホープフルS】
1番 シェルビー【アイズ】
主人公が苦楽を共にし桜花賞に挑戦した馬の名前=フィッシュアイズを暗示しているのです。
【ドラマでの桜花賞】
【8枠大外18番】フィッシュアイズ 芦原瑞穂
サインには裏表(逆馬番)という考え方がありますね。
大外はひっくり返して最内というやつです。
【ドラマ桜花賞】
【18番】フィッシュ【アイズ】
↓
【ホープフルS】
【逆18番】=1番 シェルビー【アイズ】
さらにこんな仕掛けもあります。
【ホープフルS】(15頭)
15番 藤【原】英昭厩舎
1番【シ】ェルビーアイズ
2番【ア】ケルナルスター
↓
【アシ原】
↓
【芦原】瑞穂
ドラマ「風の向こうに駆け抜けろ」がサインを発動することは間違いないとみます。
問題は
どの馬を示しているのか?
ですね。
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