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【懐かし話】パチンコの攻略法

パチプロの存在

私はかれこれ30年ぐらい前にパチンコ・パチスロを止めたが、やっていた頃の懐かし話を。
私が知る中で、パチプロの間で完全攻略法があったのはスカーレット(京楽産業)という台でパチプロは荒稼ぎしていた。

スカーレット(京楽産業)

パチプロの存在を始めて知ったのはこの時。
私の友人はパチプロに知り合いがいたので、特別にスカーレットの攻略法を教えてもらっていたが、『これを教えるとヤバイ』ということで私は内容を聞くことはできなかった。
パチプロは攻略法を絶対に教えない。
こういうのは広まったら終わりなので。
聞いた話だと、あまりにも出し過ぎるので京楽会館の従業員から木刀で追いかけられたこともあったとのことだ。
また、名古屋はパチンコ発祥の地でもあることからも台の入れ替えも多く、攻略法の寿命も短い。
だからパチプロは名古屋で荒稼ぎし攻略法が使えなくなると南の方へ移動していくのである。
田舎へ行けば、古い台が多く攻略法が使えるし、当時は情報がそこまで流れていないことも多かったからだ。

最初に知ったパチンコの完全攻略法

私が最初に知ったパチンコの完全攻略法は、三洋から出たパニック1号であった。(1983年)
これは友人の友人がパニック1号の台を購入して攻略法を見つけ出した。

パニック1

スカーレットもそうであったが、この時代のセブン機にはデジタルを止めるストップボタンがついていた。(この写真の左下)
そのボタンを押す、押さないで確率をアップしていく攻略法である。
詳細は忘れたが、乱数を使った攻略法だった。

知りたい方はこのYouTubeの動画が参考になると思う。
ニューパニック「メトロノーム攻略法」のビデオ

瞬間的に計算して、この数値時は押す、この数値の時は押さないだけのこと。
ただストップボタンは画面が止まる前に押さないといけないので慣れが必要ではある。
慣れてくると簡単であるが、この攻略法のお陰で儲けさせてもらったと記憶している。

社会問題となった体感機を使った攻略法

こうした攻略法も広まったこともあり、セブン機からストップボタンがなくなった。
次に出てきたのは、パニック1の後継機であるニューパニックの攻略法である。(1987年)
これは体感機(電子メトロローム)を使った攻略法。(上記YouTubeの動画参照)
店側は、体感機を持ち込んだ人を片っ端から捕まえていたが、この攻略法は合法か違法かの議論が巻き起こり社会問題ともなった。
確か逮捕者も出でいた。

私はこの頃は仕事が忙しく、パチンコ・パチスロは既に止めていたが、違法行為をしてまでやる気もなかった。
今ではこうした攻略法はないであろう。
次回はパニック1の後、ボロ儲けしたパチスロの話をしたい。

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