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マイルCSを考える
今年の注目点
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今年から京都競馬場へ戻るマイルCS。
負担重量が定量57kg(3歳馬56kg)から、定量58kg(3歳馬57kg)に変更されること。
古くは、定量58kg戦というのは春秋の天皇賞にしか設定されていなかった聖域の斤量戦だった。
それが、安田記念や宝塚記念に拡大し、定量58kgを春秋の天皇賞以外にも経験(クリア)できるようになったのである。
そして、今年から全古馬牡牝混合GIは定量58kg戦となった。
いずれは、春秋の天皇賞などを定量59kgに変更するだろう。
流石に全GIが同一斤量というのは芸がなさすぎる。
こうした改革は、必ず一気にはやらない。
必ず段階を経て改革していくのである。
次に注目点は、今年からスプリントとマイルの区分を明確にしたこと。
だからスプリンターズS組は1頭もいない。
1400m未満→スプリント
1400m以上1600m以下→マイル
こう区分された。
これにより、今年からJRA賞の「最優秀短距離馬」は「最優秀マイラー」と「最優秀スプリンター」に区分されることになったのである。
「最優秀マイラー」はヴィクトリアマイルと安田記念を勝利したソングラインでほぼ決まり。
「最優秀スプリンター」はママコチャでほぼ決まり。
まあ、香港での結果次第ということになるが。
次に注目なのは、スワンS組不在。
出走しては困る理由があるのだろう。
だから排除。
そして、もう一頭、重要なポイントとなる馬がいるのだが・・・・
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