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片岡勁太氏~JRAからの贈り物

片岡勁太氏の元に送られた物とは

以前に競馬番組理論との出会いの記事で述べたが、競馬番組を世に広めたパイオニアは片岡勁太氏である。
その際、1990年に発売された『恐るべき競馬の本』が大ベストセラーになった話をした。

恐るべき競馬の本(ベストセラーズ)

この本が出版された後、JRAから片岡氏の元に手紙が添えられて資料が送られてきたそうだ。
手紙には

『この本の内容は面白いから、この資料を参考にしてみてはいかがでしょうか? ただ競馬番組の本を世に出すのは早すぎたのでは?』

と書かれていたとのこと。
その時、送られた資料が「競馬実績」という資料。
これが、その資料の一部。

「競馬実績」という資料

新橋のPRセンターにおいてあるかは不明であるが、競馬番組に手書きの書き込みがある小冊子。

一つ、興味深いのは左右に書かれている手書き。
例えば、1988年(昭和63年)のジャパンカップ。

直前走のレース名と頭数が記載されている。

3回新潟 オールカマー組 1頭
6回東京 天皇賞(秋)組 3頭 ※2着
4回京都 京都大賞典組 1頭
7回東京 富士S組 1頭
招待馬 8頭 ※1着

その他、興味深い点はあるが、その話は機会があれば。

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