見出し画像

【電子工作】初めてプリント基板を発注してみた

最近は(ずいぶん前から?)アマチュアでもプリント基板を発注する人が多いらしいのですが、私はこれまでプリント基板の発注をしたことが無かったので一度はやってみたいなと思っていました。
一方、最近になって、ブレッドボードでラジオを組み立てたいと思い立ったのですが、 IFT と OSC コイルの足がブレッドボードのピッチと合わないためアダプタが必要になります。
それで、アダプタは簡単な回路だし、必要だしで、基板発注を始めるにはちょうど良いと思って実際にやってみました。

作業の流れは、回路図作成→基板パターン図作成→基板パターンデータ作成→基板発注です。
回路図作成から基板パターンデータ作成までは KiCad を使いました。
基板発注は製作会社のサイトに基板パターンデータを入稿して支払いです。
今回発注した製作会社はPCBgogoと言う中国にあるメーカで支払いはPaypalです。発注が11/27で受け取ったのが12/3ですので一週間足らずで到着しました。思ってたより早かったですね。

KiCad は今回初めて使用しました。
Youtube で作図から基板発注までをわかりやすくまとめた動画がアップされていて、それを見ながらやりました。この動画はおすすめです。
(https://www.youtube.com/watch?v=GCUV6gfacP4&t=0s)

KiCad で作成した基板データはこんな感じ。

画像1

出来上がって来たのが以下。約20mm×15mmのちっちゃな基板です。

画像2

今回20枚発注しました。

画像3

発注した基板に IFT とピンヘッダをはんだ付けして使います。写真はブレッドボードに配置した様子です。

画像4

前回の投稿で EAGLE について書いたのですが、結局 KiCad を使いました。
理由は Youtube でわかりやすく解説された動画を見たことと、なぜか KiCad が私の ubuntu にインストールされていたことです。(インストールはしたらしいが使った記憶も形跡もない。^^;)
KiCad で作った基板の画像データはこの後 fritzing でも使いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?