【創作小説】今日もあなたへコーヒーを
昔書いた自創作の小説です。
拙い文ですが、自分用に。
「今日もあなたへコーヒーを」
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__お兄ちゃんと一緒じゃないと外に出れない、危ない路地の方にあるけれどしっかりしている小さなアパート。
そこがわたしたちのおうち。
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ぴょこぴょことストロベリーブロンドの髪を揺らしながら少女はキッチンへと駆ける。
少女がキッチンへと消えて、カチャカチャという音がする。数分するとキッチンからは風味の良いコーヒーの香りが漂ってくる。
「……よし!」
ストロ