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日本の病院総合医のこれまでと今後への提言 プライマリケア連合学会学術大会 教育講演

5月21日から7月21日までオンラインで開催される第12回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会の教育講演,「日本の病院総合医のこれまでと今後への提言」についてご案内します.

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日本の病院総合医のこれまでと今後への提言 写真

日本プライマリ・ケア連合学会 病院総合医委員会が主催する企画で,当チーム代表の本田も委員会の一員として若手の立場で参加しています.

本記事では概要のみご紹介しますが,病院総合診療専門医制度や,病院総合医に対する社会のニーズ,様々なセッティングでの実際の働き方や求められる能力,キャリア支援などに関心のある方には必見の内容となっております.ぜひご視聴ください!

病院総合診療専門医制度の現状と展望

病院総合診療専門医制度のワーキンググループで整備した,病院総合医の医師像として臨床,病院管理,教育,研究の4つの大分類および10項目の到達目標とそのねらい

医療現場で病院総合診療専門医の各コンピテンシーがどのように実践されるかの具体例

専門医制度の2階建て部分としてどんな能力が1階部分との違いとして重視されるか

コンソーシアムでの制度整備の進捗状況

今後どのような病院総合医が求められるのか

日本の高齢化や医療需要の見通し,医療の価値観の変化

患者中心診療モデル,チーム医療の実践のために,自然科学,人文科学の両者の素養をバランスよく有すること,病院と地域をつなぐ役割を担うことが総合診療医,病院総合医に求められる

総合診療医の学際的学問的基盤の確立が求められる

海外とは異なる日本で求められる病院総合医像の確立が求められる

様々な立場からの報告と提言

病院総合医にとって研究,論文執筆の意義,副次的メリット

地方都市の基幹病院での病院総合医

へき地の地域密着型病院での病院家庭医

病院総合医を志す若手への日本プライマリ・ケア連合学会のキャリア支援

自治医大卒業生の総合医としてのキャリア,高度急性期病院での病院総合医

仕事と子育てのバランス・価値観

(文責:本田優希 聖隷浜松病院)

※当記事の内容は、所属する学会や組織としての意見ではなく投稿者個人の意見です。
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