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JPB株式会社が新規事業を進める理由は?

こんにちは。
JPB株式会社の行光(ユキミツ)です。


JPB株式会社とは?

まずは、JPB株式会社を紹介させていただきます。JPB株式会社は、2023年8月に設立し、グループ動物病院や老犬ホームの運営をはじめとした様々な事業を行っています。スタッフ全員の「想いを、実現する」ことで、私たちはより良い世の中を創造していきます

JPB株式会社が行う様々な活動

弊社は、設立して約9カ月ですが、動物病院グループ、老犬ホームの運営以外にも、動物病院の経営支援事業を行い、その他にもペットの漢方、防災、触れ合いの推進、野犬の保護活動など様々な活動を行うために今から準備を進めています。JPB株式会社として行う活動もありますし、中には7月に設立するNPO法人で行っていく活動もあります。傍からみたら、そんなに一気に進めなくても良いのでは?と思うかもしれませんが、経営陣の中ではまだまだできることがあると思っています。今回は、弊社がどんどん新しいことにチャレンジする理由を紹介したいと思います。

急いで解決すべき社会的課題

私たちがなるべく早く進めようとしている活動の1つが、ペットの防災の普及活動です。日本は災害大国であり、いつ大きな地震があるかわかりませんし、万が一起こってしまった場合にも、できるだけ落ち着いて対応できるよう準備をしておかなければなりません。人に関しては、様々な防災訓練や自治体における啓蒙活動が行われていますが、ペットに関する防災訓練はあまり行われていないのが現状です。現在、1500万頭以上のペットが飼育されており、これは15歳以下の子供の数よりも多い頭数といわれています。そのため、ペットの防災について啓蒙していくことは非常に重要であると考えています。防災時に何を準備しておくべきか?災害が起こった際の避難所や預け先の把握、クレートトレーニングの実施など、準備できることは沢山あります。その準備できることを、様々な体験やイベントを通じて今からしっかり普及していきたいと考えています。

夢を持てる社会づくり

犬や猫の動物病院業界における採用市場は、12000件の動物病院に対して年間400人前後の獣医師しか増えないという、いわゆる売り手市場です。企業にとって採用活動の難易度が高いのはもちろん、求職者からしても正しい情報をうまく見つけられず、中にはミスマッチをおこしてしまうこともあります。その結果、早い段階で動物病院獣医師として諦めてしまう獣医師がいるのも現状です。そういった獣医師が、もう一度諦めずにチャレンジできる環境を準備しておくのも私たちの役目であると考えています。その受け入れ態勢を作るためには、常に事業規模を成長させ、受け皿を大きくしておかなければなりません。もちろん、同時に教育体制を整備することも忘れてはいけません。多くの獣医師は、過去に何か想いを持ち、獣医師を目指しています。その夢を達成してもらえるためにも、私たちは成長し続けなければなりません。

5年後を見据えた活動

日本はすでに高齢化社会が進み、労働人口が減ってきています。そのため、これからはどれだけ効率的に仕事を行っていけるかも、企業の存続に向けて非常に大事になります。例えば、動物病院や老犬ホームなどは特にそうですが、非常に労働集約型ビジネスになりますので、様々な技術を用いて効率化を図る必要があります。受付システムや電子カルテの開発、オンラインにおける相談など様々なことを創意工夫し、飼い主さん目線で改善していかなければなりません。5年後に普及していなければならないと考えると今から少しでも前に進み、準備しておく必要があります
また、市場を日本だけではなく、海外も含めて考えると、海外ではペットが増えている国もあります。そういう国では、まだ予防医療が日本よりも普及していない国もあり、そういった国へ医療支援を行うことも重要になります。このように、5年後を見据え、私たちは様々なことにチャレンジを続けています。

どれだけ良い循環を生み出せるか

上記のように、先を見据え、社会課題を解決する中で、夢を実現できる若手が増えることで、その輪がさらに大きく広がり、業界にとっても必ず良い循環を生み出せると考えています。
今はまだまだ小さな輪ですが、さらに大きく輪を広げることで、私たちはより良い世の中を創造できるよう、進んで参ります。


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