【トレーディング手法】定価商品店舗購入転売(ポケカIPO)
ポケカIPOトレード!?
IPOトレードとは新規に上場する会社の株は上がりやすいことから、上場予定の株の購入を予約し、値上がりを確認した後に売るトレードのことです。では、ポケカIPOトレードとはなんでしょうか。
もちろんポケカに上場等の概念は存在しませんが、
プライマリーマーケット(発行市場)からセカンダリーマーケット(流通市場)に移行する段階で収益を上げるという点で、
商品を定価で店舗から購入し、フリマ・カドショに転売するという
いわゆる転売ヤートレードをこのように名付けています。
※ただし、転売禁止を規約事項としている店舗からの購入をした場合は、転売してしまうと規約違反となりますので、やめましょう。
どのように収益を上げるか
まず、最も簡単なのは買ってすぐ店に売ることです。定価での仕入れであれば今までの販売履歴上ほぼ負けることはありません。
次に、投資用として家で保存しておき、中短期、長期トレードに転化していくことも考えられます。
今回はこのトレード方法でどれほどの利益が出るのか、どのように店舗で定価購入するのかについて解説していきたいと思います。
1.定価購入後、すぐに売却するとどれほどの利益が出るのか?
具体的にどれくらいの価格で売買が成立しているのか、見ていきましょう。
現在のポケモンカードのボックスの定価価格は5400円となっております。
例として2023年3月10日に販売になった、(執筆時点で)最新弾のトリップレットビートを見てみましょう。
まずは定価は以下の通りです。
次にYahooショッピングで販売されているシュリンク付きの未開封ボックスの値段はこちらです。
上記の通り、リターンで言えば約+200%となっております。確かに絶対額としては1万円とお小遣い程度かもしれませんが、ほぼほぼ大したリスクもなくこの金額を稼げるのは大きいですよね。3ボックスまで等の縛りが散見されますが、3ボックスで同様のことができれば3万円の収益。この金額で十分ご褒美・贅沢ができてしまいます。
2.定価購入後、長期間未開封のまま保存しておくとどれほどの利益が出るのか?
このパターンは保存しておく期間によって、リターンが変わってきます。また人気なカードが入っているのかいないのかによっても、リターンは変わってきます。いくつか例を見てみましょう。なお、全て定価は5400円なので、現在(2023年3月時点)の値段からリターンを見ていくだけにします。
【2020年11月20日発売 シャイニースターV】
こちらは発売から約2年半で1.9万円となっているので、定価の約4倍。
【2021年4月23日発売 漆黒のガイスト】
こちらは発売から約2年で1.6万円になっているので、定価の約3倍。
【2021年5月28日発売 イーブイヒーローズ】
こちらは大人気のイーブイとその進化系を中心に構成されたボックスで、発売から約2年で4.3万円。定価の約8倍の価格で売られています。
このように、現状のマーケットでは基本的に保存期間に比例して価格が上昇する傾向にあります。
3.どのように店舗で定価購入できるのか?
基本的には抽選となります。
最近のポケモンカードは上記のような値上がりが期待できるということで買いが買いを呼び、我々が子供だった時のように常時お店で買えるという状態ではなくなっています。
発売日・再販日にコンビニや大手家電量販店、カードショップ等が販売していたり、抽選をしていたりするので、買えたらラッキー・当たったらラッキーというくらいの気持ちでいろいろな場所に申し込んでみましょう。
そのためには、発売日や店舗情報を把握していくことは欠かせません。我々のツイッターをフォローすることを推奨します。
以上
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?