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【ポケカの買い方】ラクマでの売買

ラクマの売買方法

今回の記事では、楽天が運営するラクマでの売買方法(主に買い方)を解説したいと思います。

基本的にはメルカリと同じなので、下記の記事を参考に商品の抽出、売り主の信用評価、商品の選定、価格交渉、受け取り評価を進めていきましょう。

この記事ではラクマ特有の事象を解説していきたいと思います。

1.購入申請制度

メルカリは購入するボタンを押したら、基本的には何でも買えます。もちろん購入した後に、売り主側からキャンセルされるかもしれませんが、基本的に売ってるものは買えるものです。

しかしラクマには”即購入可能な商品””購入申請後売り主が同意した場合に購入可能な商品”の2パターンがあるのです。

後者のパターンは売り主側にメリットがあります。
相場価格と乖離した安い値段で売り出してしまったときや高額商品がゆえに信頼できる買い手と取引したいときに、使えるオプションです。

一方で、買い手にとっては、正直あまりうれしくない制度ともいえるでしょう。出品した後、放置をしている売り主も散見され、相場より安い!と思って嬉しくなったとしても、売り主が更新しておらず、価格放置されているだけということも有り得ます。

購入申請をして丸2日ほど経っても何も売り主からリアクションがない場合には、自動でキャンセルされます。しかし売り主が申請を受諾すれば、売買が生じることになるので、この2日間は何も動けなくなるということになるのです。

これはかなりの機会損失になりかねないので、何とか欲しいカードがあるときは、時間x値段を天秤にかけながら、優先順位をしっかりとつけたうえで利用しましょう。

2.クーポン制度

ラクマの特徴ともいえるのがこのクーポン制度です。
配布に関してはランダムにはなってしまうのですが、大体毎週水曜日にイベントが起こっているような気がします。
メルカリやヤフオクなどのその他フリマプラットフォームでもポイント還元キャンペーン等はあるのですが、ラクマはレベルが違います。
というのも、どこのフリマサイトも基本的には還元される金額に上限があるのですが、ラクマは購入金額のX%という形で上限がないクーポンが存在するからです。

このようなクーポンも高額になってくるとバカにできません。
1万円のカードなら500円ですが、10万円なら5000円、100万円なら5万円です。5万円購入単価が下がれば、ポケカ市場がやや調整したときでも、耐えられるバッファーが生まれるのです。

これは金銭的にも精神的にも非常に助かります。

3.magiとの提携

ラクマはトレカ専門プラットフォームであるmagiと提携しています。
magi上で出品された商品がそのままラクマでも出品されているのです。

買い手としてはラクマ上で価格交渉ができなくなるので、使い勝手が悪いというのが正直な感想でしょうか。

じゃあmagiで買えばいいじゃないと思うかもしれませんが、上記で述べたクーポン制度により、ラクマで買ったほうがお得に買える場合もあるのです。
100万円のカードであれば5万円差が生まれるので、できればラクマで買いたいですよね。

ただmagiには独特の制度である”あんしん取引”という制度があります。これは売り主と買い手の間にカードの鑑定機関(有名カードショップのカードラッシュ)が入り、プラットフォーム上で掲載されているカードの状態と実際のカードの状態に差異がないかどうかを確認してくれる制度です。
かなり細かく傷をチェックしてくれるので、問題があったときに自分で対応する必要もなく、重宝します。

このあんしん取引制度とクーポン制度のどちらを優先すべきか、それは買い手である貴方次第ではありますが、一般論として高額カードになればなるほど傷での減価が大きくなり、あんしん取引の利点がクーポンを上回りやすいです。

以上

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