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風景のメモ

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地域の魅力、風景の魅力を伝えるためのメモ
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#風景屋

風景を考える 100の言葉

--------------------------------------------------------------------------- 設計・デザイン、地域づくり、まちづくり、空間づくり、ものづくりなどの風景(持続性のある日常生活)の循環と美、に携わる人と一緒に考えたい大切な言葉探し。 #キーワード探し #見つけること #つくること #そだてること #しくみづくること #変わり続けるなかで変わらないこと #変わり続けること #風景屋 #fuukeiya  

モニュメント、慰霊碑をどう考えるか

「その眺望は多方向的である。それは奥行きとして知覚される。動く人間がこのなかに入れば、どの場所にたってもそこが中心となる。ここと決められた眺めの場所はなく、どの眺望も全て対等であり、移動し続ければ限りなく変化していく。想像力はこれを無限の大きさに変貌せしめる」イサム・ノグチ,ある彫刻家の世界,p169,1969 Isamu Noguchi「Black Sun」1969, Seattle これは1904-1988年、日米のハーフとして生まれ戦時から戦後を彫刻家という職能に

三角港と三角西港の風景

どちらもすごく良い風景だった。 三角西港 たまたまバス停で降り立った港は明治三大築港の一つと呼ばれている場所でした。オランダ人水理工師のローウェンホルスト・ムルドルの設計。宮城の野蒜築港、福井の三国港、全てオランダ人技師が設計・監修しているんですね。 時代背景含めて、どこにそういうの書いてあるんだろう。という思いを抱えつつ、どなたか教えて欲しい。 三角西港の風景について リアス式のような地形と海が入り組み、海岸沿いを走っているとちょっとした広い平場が現れる。三角西港とそ