FOOTPRINTS

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1948年から1958年までの10年間、トニー・シニョリーニは30ポンド(約14kg,即ち片足7kg)の鉛の靴(lead shoes)を履き、夜陰にまぎれてフロリダのビーチを行進した。


この手の込んだ悪ふざけは多くの人々を欺き、その結果、謎の生物の目撃情報が寄せられ、フロリダの海岸線を彷徨う巨大なペンギンの存在についての憶測を呼んだ。法執行機関やイギリスの生物学者イヴァン・テレンス・サンダーソンまでもがこの奇妙な足跡の調査を行い、サンダーソンは当初、身長15フィートの巨大ペンギンという説に傾いた。

しかし1988年、40年間秘密を守り続けたシニョリーニは、ついに手の込んだデマの真相を明かした。彼は、巨大ペンギンは存在しなかったという事実をむき出しにし、つま先が3本ある一対の鉄の足を記者に公開した。すべてのエピソードは、シニョリーニ自身が仕組んだいたずらだったのだ。

(メッチャ足腰が鍛えられる。おまけに砂浜だぜ!)