ローマ時代 墓石に刻んだ愛犬への言葉

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ローマ時代のゴールド・リングにカーネリアンの宝石が彫られ、犬においしいおやつを与える若者の姿が描かれている(3~2世紀頃)。


多くのローマ人は犬を愛し、ジュエリーに描くだけでなく、個人的な碑文を添えて犬のための墓を作った。その一部を紹介しよう:


一、15年前、この手で家に連れ帰った時の喜びと同じように、あなたを最後の安息の地まで運びながら、私は涙を流しています。

二、この道を通る者よ、もし汝がこの記念碑に印をつけるならば、笑うな、祈ろう、たとえそれが犬の墓であろうとも。私のために涙を落とし、私の主人の手によって、私の遺骸が盛られたのだ。

三、里子のヘレナに捧ぐ、比類なき魂、称賛に値する。

四、これは死んだ犬ステファノスの墓である。「ロドピは涙を流し、人間のように埋葬した。私は犬のステファノス、ロドピは私のために墓を建てた」

五、ミイアは理由もなく吠えることはなかったが、今は黙っている。

六、この石にはメリタから来た白い犬、エウメラスの最も忠実な守護者がいる。彼がまだ生きている間、ブルたちは彼を呼んだ。しかし今、彼の声は夜の静かな小道に閉じ込められている。

七、アイサは、レスビアのスズメの愛よりも敏感で、亀の鳩のキスよりも純粋で、100人の乙女が1つに転がるよりも甘く、裕福なインドの宝石よりも珍しい。彼女はプーブリウスのペット、親愛なるアイサ。プーブリウスの泣き言を、あなたは人の声を聞きとれるようだ。

八、確かに汝がこの墓で死んで横たわったとしても、私は野獣がまだ汝の白骨を恐れていると見なす、狩人リカス。「汝の武勇は偉大なペリオンを知っている、華麗なオッサとシタエロンの孤独な峰々。」

九、「この道を通る者よ、もしこの記念碑を見かけたら、犬の墓とはいえ、笑わないでほしい。私のために涙を落とし、わたしの主人の手によって私の遺骸を盛ってくれた。」