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感情・人格心理学

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記事一覧

感情の理論について、生物学的、神経生理学的基盤に重点を置いて説明せよ。

文末に参考文献を記載しております。

(書名、著者・編者名、出版社名、発行年、全て詳しく記載)

<本文>

 感情の理論について、生物学的、神経生理学的基盤に重点を置いて説明する。まず、ジェームスの情動の末梢起源説では、情動的刺激は、感覚皮質で受け取られると、不随意的に運動皮質に伝わり、身体反応を起こす。身体反応が求心性神経により再び感覚皮質に届けられ、私たちは自身の身体反応を知ることができる。

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ビッグ5理論は、パーソナリティを類型または特性のどちらと捉えるかを論じなさい。

文末に参考文献を記載してあります。

(書名、著者・編者名、出版社名、発行年月日、全て詳しく記載)

[1600字]

<レポート本文>

 ビッグ5理論は、パーソナリティを類型ではなく特性と捉えることが適切である。特性と捉えることを把握するため、パーソナリティについて定義し、類型説及び特性説について述べた後、ビッグ5理論の内容を示し、ビッグ5理論が特性と捉えることが適切であることを明らかにする。

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感情の機能を説明したうえで、感情が有害か無害かについて日常的な具体例を使ってまとめよ。

文末に参考文献を記載してあります。

(書名、著者・編者名、出版社名、発行年月日、全て詳しく記載)

課題名:

 感情の機能を説明したうえで、感情が有害か無害かについて日常的な具体例を使ってまとめよ。

[1600字]

<レポート本文>

 感情が人間の行動や生活に対して、妨害的に働いていると考える立場(感情有害説)と感情が人間の行動や生活に役立っていると考える立場(感情有用説)がある。フロイ

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アサーティブ行動は健康なパーソナリティが顕在化したものであるとした時、この立場を裏づける理論的根拠について論じなさい。

文末に参考文献を記載してあります。

(書名、著者・編者名、出版社名、発行年月日、全て詳しく記載)

課題名:

 アサーティブ行動は健康なパーソナリティが顕在化したものであるとした時、この立場を裏づける理論的根拠について論じなさい。

[1600字]

<レポート本文>

 パーソナリティ及びアサーティブ行動について説明し、アサーティブ行動は健康なパーソナリティが顕在化したものであるとした時に、

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パーソナリティ理解の手段の1つである、パーソナリティ検査(テスト)を実施する際の留意点についてまとめよ。

文末に参考文献を記載しております。

(書名、著者・編者名、出版社名、発行年、全て詳しく記載)

<本文>

 パーソナリティ検査を実施する際、その検査が信頼のおけるものであるのかどうか、実際に測定したいと思っていたものが果たして測定されているのかどうかに気をつける必要がある。このような点を満たすためには、使用する検査がパーソナリティ検査としての要件を満たしていたはればならない。

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