ジョイゾー体験記 ー妙高から始まるワーケーション ー
初めまして。ジョイゾー入社9年目の山本かおりと申します。
初めてnoteに記事書かせてもらいます。
私は高校1年生の娘がおり、子育てもひと段落しています。
ワーケーションに憧れはありましたが、なかなかタイミングがなく今回初めての2泊3日の妙高ワーケーションに参加することができました。
私が体験したチャレンジをお伝えできればと思います。
「ワーケーションってなに?」
と家族や友人に聞かれました。一般的には「ワーク(work)」と「バケーション(vacation)」を合わせた言葉で、旅行や帰省中の一部の時間を仕事に当てるといった働き方ですよね。私もそう答えました。でもこれって結構理解してくれる人少ないんです。ジョイゾーでは当たり前の「ワーケーション」という言葉ですが、まだまだ認知度が低いところもあり、理解が得られない場合もあるかなと思います。でも、今回私たちが経験したワーケーションはこちらとは少し違います。「妙高ワーケーションモニターツアー」越境学習を取り入れた研修型のワーケーションです。テレワーク中心で働いている私たち。なかなかリアルで会う機会は少ないです。今回の研修型ワーケーションでは、セミナーやいろいろな共同体験を通じてチームで働くこと、役割、それぞれが思う会社とのエンゲージメントの捉え方など2泊3日でたっぷり学び体験してきました。
1日目 セミナー 働き方の変化で起こる組織の課題
1日目の午後からは、「働き方の変化で起こる組織への課題」というテーマでワークショップを行いました。
①ワークスタイルが変化し、コミュニケーションが分断しがちな今、企業として、社員に対してどのような関わりをしていけば良いのか?
②コミュニケーションやエンゲージメントを高めるために、共同体験を通じたこれからの組織づくりのあり方や内容を探る
の2つを目的として、一緒に参加されていた共立プランニング様と共にディスカッションも行いました。
で、改めて個人の考える「現状の課題感」や「チームの理想」について話す機会となりました。
ジョイゾーメンバー以外とディスカッションを行うことで、より自分自身の学び・気づきを得ることができました!(川岸)
2日目午前 チームdeそば打ち
2日目はハートランド妙高にて、チームdeそば打ちを行いました。
・混ぜる
・こねる
・延ばす
・切る
・茹でる
などといった工程を、チーム内で話し合い、強みに合わせて役割分担をしてからそば打ちを行います。
単なるそば打ちで終わるのではなく、自分が苦手とすることは誰かに補ってもらい、自分のできるところを助ける。チームづくりで必要な要素を、そば打ちという「非日常体験」によって体感できるプログラムでした!
単なるそば打ちで終わるのではなく、自分が苦手とすることは誰かに補ってもらい、自分のできるところを助ける。チームづくりで必要な要素を、そば打ちという「非日常体験」によって体感できるプログラムでした!
材料は同じでも、工程を担当する人が違うと個性が出てきて、食べる時にもコミュニケーションを取ることができました!(私は太めのそばになりました)
ハートランド妙高のスタッフの方が育てた、野菜のかき揚げやつけものもとてもおいしかったです!(川岸)
2日目午後 自然散策
自然の中を散策することによるリラックスの促進を目的に、地図を片手に休暇村妙高周辺を散策しました。スタートした道は違えども、どこかで会い、一緒に行動する。
短い時間でしたが、それぞれ個性が出た瞬間でもありました。
3日目 鳥類標識調査
3日目は日の出前から始まりました。
新潟ライチョウ研究会代表の長野先生の指導のもと野鳥の生態調査の体験をしました。
自らを「変態」と呼ぶ先生は、日本に400人ほどしかいないバードバンディング(鳥類標識調査)を行うバンダーさんです。野鳥の生態調査のためカスミ網を仕掛け、足環をつけ放ち、その後の生態調査に役立てるそうです。この地道な活動のおかげで渡り鳥の移動距離や経路を知ることができます。
この日は「ルイビタキ」の子供の調査ができました。先生は骨の形で年齢がわかるそうです。
たっぷり観察し足環をつけたのち、私たちの手から飛び立って行きました。
元気にあの山で暮らして欲しいです。
私たちの住んでいる町にも野鳥はいます。今では鳥の足に目が行くほど興味深い体験でした。
そして、インコ飼いたいな〜と犬派の私の心が揺らぐほど可愛らしく愛嬌たつぷりのルイちゃんでした。
【番外】セミナーや仕事以外の時間も大いに楽しむ!
○ジェンガ編
年齢はふた回りくらい違うけど・・
ジェンガ!1日目の締めにみんなでジェンガを楽しみました。
なかなか攻める彼・彼女たち。30分近く続いたジェンガはとても盛り上がりました。
(翌日の夜には・・大富豪大会も開催されました)
○焚き火編
急遽、プログラムに追加してもらった「焚き火」。
焚き火マシュマロでは、焦がす、溶かす、口の中を火傷するなど皆でワイワイできました。
焚き火を見てるとリラックスできて、落ち着きますよね。
夕食までのひと時の時間を焚き火を囲みながら穏やかに過ごしました。
ここでは、バーチャルオフィスとして使用しているoViceにてリアル焚き火を生中継にもチャレンジしました。妙高と全国にいるメンバーが一つの焚き火を囲むなんて、なんてハイブリッドな体験。
oViceの新しい使い方かもしれませんね。
○観光編
3日間の工程を終えて帰途の途中、観光をしたい!ということ善光寺へ
「一生に一度は善光寺詣りを」と言われ、古くから多くの人に親しまれてきた善光寺。
どこの宗派にも属さない無宗派の寺院だそうです。
善光寺の仲見世通りにはおしゃれなスタバやおやきが美味しいお土産やさん、風情のある旅館などが立ち並んでいました。