見出し画像

双子出産後の入院生活と勤務する方々

たまたま、このnoteで産婦人科病棟に勤務する助産師さんの記事を読んで思ったことがありまして。

今まで産後で、入院中に働いてる側の人をまじまじと気にすることはなかったんだけど、この度は個人病院でなく総合病院に入院したから看護師さん、助産師さんの人数も多いし入院してるお母さん、生まれる赤ちゃんの数は倍だったんです。

面会も外出もできずに約2ヶ月入院してた私は初、授乳室がすごく楽しみで、他のお母さんと交流できると思うと私はとても楽しみで、これから日中のほぼ半分はここですごすんだろうなというゲッソリ感も含めて。(産後ゆっくりしたいから、あんまり交流したくない方のほうが多いかもだけど)

そして、双子を出産した次の日から一人ずつ母子同室を開始(経膣分娩だったので)。一人ずつ同室だけど、なるだけ同時に授乳するので、授乳室で2人同時授乳してました。なれないうちは、看護師さんに授乳クッションの上に1人乗っけてもらう作業があります。授乳リズムももちろんバラバラなので、片方寝てたら起こして飲ませることで、こちら主導でリズムを作っていく。まとまった休みを勝ち取る為に。

深夜でも看護師さんは他の赤ちゃんにミルク飲ませながら話し聞いてくれたりしてたんだけど、あれ、いつ休むんだろうって。授乳室で双子の授乳のセッティングを手伝ってくれる看護師さんを見て思う。このまま赤ちゃんは預けてお母さん、少し寝ておいで〜と。

神か。神なのか。預けるけど。

出産前、天気が悪い日が続いてて、看護師さんが「天気が悪いとお産が多いのよ〜」と「あなたもそろそろかな?」と言い残していった。(産まれなかった)

新生児室には10人近く赤ちゃんが並んでいて大賑わい。

謎の「今ここに2人追加する訳にはいかない…」という気持ちになり、もう少し待ってあげてねとお腹に言い聞かせた。(産まれなかった)新生児室で赤ちゃんを抱いて電子カルテを眺めている看護師さんがいて、赤子を世話しながら仕事をせにゃならんのか…しかも10人近く。と勤務する人の大変さに妙に気を使ってしまう。

夜中にもお産があるし、緊急で受診する人もいる。ナースコールもなるし、赤ちゃんは泣いている。授乳クッションに双子を乗せる作業も。すごい。すごい労働力。

そんな方々の支えの中でお産をさせてもらって本当に感謝しかありません。

朝方は毎日預けてたので、入院中は看護師さんたちに育ててもらったようなもんですが、本当に毎日お疲れ様です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?