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現在の投資戦略;日本個別銘柄の入れ替え

これまで

2022年9月頃から投資をはじめて、1年以上が経過した。

米国ETF、東証ETFを皮切りに、日米の個別銘柄を売買し、途中デイトレードの練習もはさみながら、2022年は300万円近い損失を出した(ちなみに銘柄選定は結構よくて、もしガチホしていたら利益は大きかったと思われる)。

投資スタイルとリスク管理について深く考えた結果、結局投資に関して浅学の間は、手数料を払ってもロボアドバイザー(ウェルスナビとフォリオロボプロ)に資産を置いておいた方が、まだましだと思うようになった。

ちなみに、ウェルスナビとロボプロは、使用してみて確かに優秀な商品であると今でも感じている。よく手数料でたたかれるが、決して悪いものではない。

しばらくロボアドバイザーメインで運用したが、やはり手数料が心理的に負担に感じられたのと、結局、投資信託(S&P500とオルカンもちょっとやっていた)の方が手数料が圧倒的に抑えられているのにリターンは良かったので、メインは投資信託に移行した。

これで、長期投資の態勢は落ち着いた。

コア戦略(投資信託・ETF)

いわゆるガチホ枠は、iDeCo・NISA・ジュニアNISA・新NISAをフル活用して投資信託を買った。全体資金の5割は

投資信託はほぼ海外資産で構成している。
○eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 3割
○iFreeNEXT インド株インデックス  1割
○+バンガード超長期米国債ETF+Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり) 3割
○ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)・ビットコイン・現金 3割
こんなイメージ。

ざっくり、株4割、債券3割、現金等3割のイメージか。オールウェザー対応の構えだ。

サテライト戦略(日本個別株)

日本個別株を運用している。

昨年、300万円近い損失を出したことを教訓に、リスクの分散を最大の焦点にした。

日経33業種を、β値を参考に景気敏感とそうでないセクターに分類し、33銘柄に投資した。

セクター

結論、投資した銘柄は以下だ。
各業種の時価総額トップ3から、ROE・PER・PBR・配当利回り・52週株価位置を比較し、割安さと配当を基準に各業種1銘柄を選定した。

銘柄リスト

この方法は、爆発力こそ劣ったが、2023年の上昇相場を背景に堅実な利益を上げてくれた。

しかし、やはり長期投資に適した資本効率の良い業種とそうでない業種があるようだ。また、33銘柄に分散していると、管理がちょっと手間だ。

ということで、Bコミさんの20銘柄バスケット投資法を参考に、20銘柄まで絞りながら、入れ替えた。これが最近の動きだ。

本日・明日のインアウト

アウト

信越化学工業、武田薬品、日本ガイシ、住友金属鉱山、日本郵政、オリンパス、大日本印刷、東京エレクトロン、川崎汽船、SGホールディングス、ANAホールディングス、住友倉庫、セブン&アイHLD、東レ、レンゴー、出光興産、ニッスイ

決して悪い業績ではなかったが、十分に利益が出たもの、将来性に不安を感じたもの、割高になってきていると感じたものをアウトした。

イン

プレミアムウォーター、三井住友FG、TOTO、伊藤園、ウェルシアHLD、リソー教育

最初はボラティリティを抑えるために時価総額が非常に大きい銘柄に絞ったが、その制限を外した。主に、業績がいい、あるいは上向いているが、まだ十分に評価を受けていない割安さ、あるいは1月の新NISAで資金流入が期待される銘柄を選定した。

現在の陣容

20銘柄に絞った。現在の平均利回りは3.5%なので、まずまず。
割安な状態で指した、あるいは割安な銘柄に絞っているので、今後の活躍に期待したい。

ちょっと悩み中なのはSBIホールディングス。利回りは悪くないが、意外と資本効率よくないのと、現時点で高い評価が織り込まれているような気がする。

現在の陣容

ちなみに、長期投資向きで、まだ割安だと思っている、ホンダ、三菱商事、みずほF、三菱HCC、東京海上HLD、NTTには追加資金を注入する。


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