見出し画像

東証33業種・主要企業比較

鉱業

時価総額はINPEX一興だが、それぞれに特色あり。

鉱業

ゴム製品

ブリヂストンが強いとされるが、横浜ゴムも魅力的。

ゴム

ガラス・土石製品

日本硝子が強め。

ガラス

鉄鋼

ほとんど差はないが、日本製鉄が総じて強い。

鉄鋼

非鉄金属

住友金属鉱山に伸びがある。

非鉄

金属製品

SUMCO強い。

金属

機械

SMC強い。

機械

電気機器

東京エレクトロン強い。

電気

輸送用機器

投資対象としてはホンダが光る。

輸送用

海運業

日本郵船が総じて強い。

海運

倉庫・輸送関連業

住友倉庫が投資対象としては魅力的。

倉庫

銀行業・証券商品先物業・保険業・その他金融業(欠)

比較できず(情報源に登録なし)
個人的には、みずほフィナンシャルG、SBIホールディングス、東京海上HD、三菱HCキャピタルが好き。

不動産業

大差なし。

不動産

水産・農林業

水産業は類似だが、ややニッスイか。

農林水産

建設業

業界内では差が小さいが、大和ハウスがやや攻めているか。

建設

食料品

それぞれ強い。時価総額ではJT一強。

食料品

繊維製品

ゴールドウィンに魅力か。割安さでは東レ。

繊維

パルプ・紙

やや王子ホールディングスに魅力か。

化学

投資対象としては信越化学が魅力的か。

化学

医薬品

中外製薬に強みを感じるも、割高か。

医薬

石油・石炭製品

指標上は大差ない。コスモが割安か。

石油石炭

精密機器

HOYAが強いか。

精密

その他製品

任天堂強いが、ゲーム機は流行りすたりが大きいので、大日本印刷の安定感は嫌いじゃない。

その他

電気・ガス業

経営としては東京ガスが上手に見える。ただ、電気とガスでは単純比較は難しい。

電気ガス

陸運業

SGホールディングスが良い投資対象に見えるが、これも鉄道と単純に比較できない。鉄道は鉄道内で比較した方が、違いがわかりやすそうだ。

陸運

空運業

主要2社のみで比較。ANAの方が財務状況は良いようだ。

空運

情報通信業

ソフトバンクは情報通信業といってよいのかあやしいが、それぞれ魅力的な投資対象。

情報通信

卸売業

総合商社は拮抗している。バフェットは全部好きなのだから、基本的にはすべて良い企業。財務指標上は、三井物産優勢か。

商社

小売業

攻めのファストリ、守りのセブン。

小売り

サービス業

日本郵政、トータルバランスが良い。

サービス

所感

 個人的には東証33業種に金額を均等分散して投資しているが、割安さと配当利回りを重視していることもあって、安定感はある。ただ、33企業に分散投資するのは、なかなか管理が大変なので、区割りをTOPIX17業種にしようか検討中。
 業界で比較して思うのは、安全性の数値が高い企業は、逆に業績の波が大きくて、財務上のバッファを大きくとっている企業だと感じた。つまり、業界平均の自己資本比率が高い会社を投資対象とするときは、市況や景気のサイクルをよく読んで投資しないとリスクが大きい。
 ザイマニ(財務分析マニュアル)は、計量的なデータを視覚的にバランスよく見る上では、大変優秀だと思う。ただ、実際に投資を考えるなら、やっぱり定性的な部分も見ることが大事だと感じた。
 投資判断に関して、定量3:定性7くらいが自信をもって投資するにはちょうど良さそう。

情報源:https://zaimani.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?