見出し画像

【中山11R】AJCC競馬予想 (2023/1/22)

こんにちは、競馬を嗜んでいるものです。
今週末はAJCCですね。
出走馬は、ガイアフォース、アリストテレス、エピファニー等々興味深いメンバーが揃いました。
実力で言ったらガイアフォース一択と言ったところでしょうか。
まあ、そんな野暮なことを言ってもしょうがないのでさっそく勝負になりそうな馬たちを中心に見ていきたいと思います。

まずは1枠1番レインカルナティオ 石川
前走、前々走と見せ場なく終了。基本的に出足が悪く、中山での好走があるものの重賞レベルでは末脚が足りていないのが浮き彫りに。今回は見送り。中京や東京で改めて。

2枠2番シャムロックヒル 藤懸
前走福島記念では10着。勝ち馬のユニコーンライオンに二番手で追走したが、ペースに耐え切れず直線では垂れてしまった。今回、枠は良いけどバビットに先手を取られそう。マーメイドS(阪神内2000ⅿ)で勝っているものの牝馬限定戦かつ斤量50キロの条件でやっとなのを見ると2200ⅿの今回も厳しそう。

3枠3番ブラックマジック 三浦
前走アンドロメダSではそこそこのメンバーに善戦したが、最後直線では伸び悪く6着。他のレースでも良いスタートと良い位置取りでレースを運べるが、ほかの馬のペースだと最後にお釣りが残らないので直線で抜かれるシーンが目立つ。この距離で末脚勝負となると分が悪く、自分のペースで運べない今回は迎春Sのようにうまくはいかない。あっても3着残すのが限界か。

3枠4番ノースブリッジ 岩田康
前走天皇賞秋では11着。パンサラッサに大きくリードを許し、直線一気のとんでもないレースでしたね。ここでイクイノックスがギリギリ差して1着。ルメール騎手も直線に入ってから「あんな前にいるの!?」とビックリしたそうです。なのでここは参考外として、毎日王冠を考察。レイパパレ、ダノンザキッドなどの強力な先行馬が多く厳しい戦いになりました。勝ち馬が強かったのもあって目立ちませんでしたが、善戦はできていたと思います。あとは少し控えて競馬をするようになっていたのが印象的ですね。溜める競馬が距離延長に繋がるといいのですが。
エプソムカップ、アメジストSでは1着で好走。自分の競馬が出来ていました。坂の反応も良く、エプソムでは同じく坂の反応がいいジャスティンカフェを前に出させなかったのも個人的に評価したいポイントです。毎日王冠はペースの関係で抜かされてしまいましたが。。。

4枠5番バビット 横山典
天皇賞秋は15着で惨敗。ここはパンサラッサがいたので度外視。
オールカマーは4着と好走。前々走から大きく間隔が空きましたが強いレースが出来ていたと思います。8枠13番から一気に先頭に立ったので、スタートからスタミナの消費が激しかったと思われます。直線ではジェラルディーナ、ロバートソンキー、ウインキートスに差されてしまいました。この辺は距離が持つ差し馬たちなので仕方なし。今回、良い枠に入ったことで着内も見えてきたのでしっかり抑えたい所。

4枠6番ユーバーレーベン Mデム
ジャパンカップ10着。天皇賞秋8着。ともに後方からの競馬。じりじり大外を捲りながら追い上げるタイプなのでどうしても展開が向きにくい。ボルドグフーシュばりの脚で迫ってくるならまだしもしっかりとした先行馬が多い今回は厳しそう。前が手薄の牝馬戦の東京などで見直し。

5枠7番スタッドリー 坂井
前走オリオンSは大外から良い位置に着けないながらも1着と好走。直線、坂の反応も良く追い込みも寄せ付けずに勝ち切った。
前々走のムーンライトでも大外からの競馬となり、厳しいながらも4着と好走。直線の坂では一時先頭に立つほどの反応の良さを見せ、直線の短い中山に変わって見直しがあっても。枠に恵まれないレースが続いて評価が落ちるなら狙いたい1頭。

5枠8番オウケンムーン 北村宏
1年休養明け。前走は出足も位置取りも悪く見せ場無し。
明け8歳で叩き無し。さすがに厳しいか、、、

6枠9番エヒト 田中勝
前走チャレンジカップでは3着に好走。出足は悪く、縦長の展開から直線でソーヴァリアントをマークして抜け出せたのが大きかった。坂の反応は悪くないものの末脚が少し劣っていた為、平坦から盛り返したルビーカサブランカを抜ききることができなかった。
前々走新潟記念はコースが合わなかったので度外視でいいかもしれない。上がり勝負ではさすがに厳しかった。
七夕賞はエヒトの理想的な運びができていたと思う。斤量有利はあったものの、早め抜け出しから差し馬が加速する前に行き切ることができた。出遅れが完全に解消していれば今回も良いレースが出来そう。

6枠10番ガイアフォース ルメール
前走菊花賞はさすがに距離が長かったか。一杯一杯で見せ場無し。
前々走セントライト記念ではアスクビクターモアに競り勝ち1着。個人的に現4歳クラシック組の判断基準にしているアスクビクターモアに勝っているのは高評価。というのもアスクビクターモアがいかれた持続脚を使うのでそれを差せるか差せないかでその後の活躍が期待できるのか変わってくるからです。
実際、2000ⅿ以上でアスクビクターモアを差した馬は好走が続いていて、イクイノックスやドウデュースなんかがそうですね。まあ、見たままですが。あとは菊花賞で迫ったボルドグフーシュなんかも有馬で好走していますね。ジャスティンパレスは伸びない内を通って大敗していましたが。
速い平均ペースを刻みつつ先行するのでしばらくはこの子をベースに現4歳馬を比較することをお勧めします。
話がアスクビクターモアにすり替わってしまいすいません。ガイアフォースはあまり包まれたくないのか、外を回してでも楽な位置について走らせているように見えます。今回、枠も前目を狙える位置に入ったので内に入るよりかは良かったように思えます。直線坂の反応はもう一息ですが、平坦になってからの瞬発力はこのメンバーなら抜けているのできっちり差し切ってほしいところ。

7枠11番エピファニー 戸崎
現在4連勝。まだまだ折り合い難が目立ち、素質だけで勝っている印象。距離延長がどうかだけど能力で考えればいけなくないのか・・・未知ですね。
右回りが合う印象で、左回り時より直線の反応が良い。クラスが低いとはいえ右回り時の直線は勢いのままに坂を越えて勝ち切っているので、今回も好走時のイメージで走れれば一発あってもおかしくないのかなと。距離延長、折り合い難が不安要素で短い直線、右回りが買える要素なのを考えると一番取捨選択で悩みそう。

7枠12番レッドガラン 田辺
近走は見せ場無しで惨敗続き。今回はさすがに見送り。

8枠13番アリストテレス 横山和
2021年の勝者。京都大賞典以降は連敗。昨年は前目中段でレースを運び、最終コーナーから早め抜け出しジリジリ伸びて勝利。強力な馬が大外から差してきたのもあり、馬場状態と展開が向いたように見える。今回、枠が悪く、馬場的にも展開的にも厳しそう。

8枠14番ラーゴム バシュ
近走はダートで好走したが、前走は中山金杯で9着。大外を回っての惨敗。伸びは悪くなかったけど完全に展開が向いていなかった。パワーとスタミナは確実に足りているので、一雨降るか内が相当傷んでいて外有利の展開にでもならないと厳しそう。

と長くなりましたがここまでが短評。
本題の本命ですが無難に◎ガイアフォース
このメンバーなら負けないでしょう。
しっかり好位から差し切ってくれるはず。
相手は
4ノースブリッジ
5バビット
7スタッドリー
9エヒト
11エピファニー

の馬単か馬連で。3連系なら対抗を〇7スタッドリーにして紐に△14ラーゴムを加えた形で勝負したいですね。

東海は難しいのでハギノアレグリアス単複ワイドで!

ではよい週末を👋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?