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Xデザイン学校2023 ベーシックコース#7「構造化シナリオ法」

はじめに

このnoteは、Xデザイン学校2023 ベーシックコースを受講し、その中で得た自分の学びや気づきをリフレクションすることを目的としている。

今回は
2023.11.11(Sat) 第7回「構造化シナリオ法」

知識と教養

浅野先生のリフレクションの中で、「知識」と「教養」は違う、「知識」を実装するためには「教養」の量が重要である、というお話をされていた。
「教養」がある人は、単に多くのことを知っていたり専門的な知識を持っているだけではなく、それらによって人の深みや心の豊かさがあるのだろう。

また、Locus of Controlのお話も興味深かった。簡単にいうと、自分をコントロールする情報が自分の中にあるのか、外にあるのかという考え方のことだそうだ。
私が最近実践している自己理解プログラムの「価値観」でも似たような話をされていた。人の価値観には「内発的なもの」と「外発的なもの」の二種類があり、「外発的な価値観」を重視している人は、人生の選択基準を自分の外側に置いてしまうそうだ。
振り返ってみると、私はいつも外発的な価値観に左右されていた。「これが話題になっているから勉強してみよう」「他人からすごいと思われたいからこれを頑張ろう」など。自分の外にある軸で判断しているので、ちょっとした変化によっていつも迷い続けてしまう。しかしそれではダメなのだ。教養を身に着け、自分の中にある情報で自ら統制できるようになりたい。

構造化シナリオ法の続き

今日のワークはアクティビティシナリオとインタラクションシナリオの作成。前回作成したバリューシナリオをもとに、ユーザーの活動(コト)と具体的な操作(モノ)をシナリオとして書いていく。
ポイントは、アクティビティシナリオはおばあちゃんにもわかる言葉で書くこと(ナラティブ)、インタラクションシナリオはストーリーで書くこと。

私たちの作成したシナリオの講評では、モノの操作が頭にあって作業手順っぽくなっている、うまくいった出来過ぎの内容になっていて現実味がない、というご指摘をいただいた。これはまさにご指摘のとおりで、頭の中では理想的で終始嬉しいストーリーを描いてしまっていた。それではリアリティがない。出直そう。

おわりに

先日、会社をサボってジャパンモビリティショーに行ってきた。目が飛び出るような斬新なコンテンツはなかったが、未来を感じさせてくれる展示もいくつかあって興味深かったし、今チームで進めているアイデアに関連するお目当てのブースで話を聞くことができたり、試乗することができたので収穫も多かった。気になったらまずは行動あるのみ!次はどこに行ってみようか。

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