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Xデザイン学校2023 ベーシックコース#6「アイディア創出と受容性評価」

はじめに

このnoteは、Xデザイン学校2023 ベーシックコースを受講し、その中で得た自分の学びや気づきをリフレクションすることを目的としている。

今回は
2023.10.14(Sat) 第6回「アイディア創出と受容性評価」

ここ1か月間の振り返り

前回の講義で撃沈した後、ひたすら新しいアイデアを考えていた。
世の中にはどんなデータがあるんだろう?何を組み合わせたら新しい価値が生み出せるんだろう?と。
たまたま見つけた記事でSNSデータを活用した実証実験の話があり、これ真似できないかなぁ…などと頭を悩ませていたある日、何のきっかけがあったわけではないけれど、ふと「私こんなことやりたいわけじゃないな。こうなったら自分のありたい未来に全振りしよう!」と思いきる瞬間があった。
そこからは今までの苦しみが嘘のように筆が進んだ。

余談だが、私はずっと、老人・子ども・障害者などの弱者が暮らしやすい社会を創りたいと思ってきた。その想いは社外活動として参加している一般社団法人PLAYERSにもつながっている。PLAYERSでは、老人や障害者をリードユーザーと呼んでいる。自分たちがいずれ体験するであろう未来を先立って見せてくれている人、ということだ。私は、そのようなリードユーザーが暮らしやすい社会を創りたい。リードユーザーのためにも。そして未来の自分たちのためにも。


間違っているかもしれないが、答えは自分のありたい姿の中にしかないのではないか、と感じた。今までXデザイン学校では特別な新しい手法や考え方を学んでいる気になっていたけど、そうではなくて、自分なりのTO-BEを描き、AS-ISを把握し、そのギャップを埋める手段となるビジネスを考えることなんじゃないか?そして、TO-BE/AS-ISを正しく把握するためには徹底的なデスクトップリサーチが必要なんじゃないか?と解釈してみた。そう思ったら自分の中で色々と腑に落ちて、今までの点と点が少しずつ線になったような気がする。

もう1つ、この1か月で気づきがあった。
大好きな入山教授のウェビナーを拝聴していたところ、「人の創造性は移動距離に比例する」というお話をされていた。これ、まさに!と思う瞬間だった。というのも、今回のアイデアを考える中で大きな刺激になったのは、6月に行ったフロリダ旅行だった。狭い日本と広大なアメリカでは環境が違って当たり前ではあるが、アメリカの老人がパーソナルモビリティに乗って悠々と外出し、それが当たり前な社会・街づくりになっていることが衝撃的だった。自分の周囲だけでは気づけないことがたくさんある。もっと移動範囲を広げて、色々なものを見て、色々な体験をしたい。

構造化シナリオ法

今日のワークはバリューシナリオ作成。上位下位関係分析で見つけた「ユーザーの本質的要求価値」や作成済のペルソナシートをもとに、ビジネス情報・ビジネスの提供価値・バリューシナリオ・シーンを記載していく。
シナリオはナラティブが重要とのこと。再現性のある物語にすることで、色々な利用シーンに当てはめることができる。

記載するボリュームが多く、最初は完成させられるか不安に思ったが、チーム内である程度ビジネスモデルやペルソナ像の認識を合わせられていたのでスムーズに書くことができた。
いよいよ後戻りできなくなってきた…「失敗は学び」というありがたいお言葉。なんとしても最後までやり切ろう!

おわりに

今日の雑談会で、浅野先生から大きなヒントをいただいた。これでいいんだっけ?とずっともやもやしていた部分の道筋が見えた気がする。
毎回思うのが、自分が今さら気づいたことは最初から浅野先生がおっしゃっていたことだよなぁと。なんだかなぁ…。
次回までの1か月間はさらに内容をブラッシュアップできるように頑張ろう。そして転職活動もそろそろ始めなければ…重い腰よ!上がれー!

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