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地域猫活動 その53
そろそろ、激しい雨による災害も意識しなければいけない季節になってきました。皆様の地域ではいかがでしょうか。
さて、地域猫活動の一環と考えて、猫じい家では、預かりのボランティアとして、今年も子猫を2匹預かった記事を地域猫活動その51で発信いたしました。
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命あるものはいつか必ず・・・
子猫は急変しやすいので注意が必要だということは、以前から私も心得ておりましたが、今回は改めて勉強させられました。
お預かりした2匹のうち1匹のオス、「チャップ」という保護名を付けた子が、6月6日頃から体調を悪くしたので、保護主である猫ボランティアさんとも相談の上、動物病院に連れて行くことにしました。
ただ、我が猫じい家では、翌日の6月7日に、保護猫のハルミちゃんを、今度里親様を希望された方にお届けする予定がありましたし、保護主さんは、各地のTNRの現場で頼りにされている「すご腕」の人なので、多忙を極めています。そこで、保護猫のハルミちゃんをお届けに行く途中で、子猫の保護主さんの所に立ち寄り、チャップ君を預けて動物病院に行ってもらうことで話がまとまりました。
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こんな子猫の時期は、体重そのものが軽いので、なかなか体重の増減を見極めるのが難しいですが、チャップ君のこの減り方は危険と判断しました。しかもうんちの状態が悪いとなれば、明らかです。
猫じいとしては、人間の子供をお預かりしている保育園と同じようなもので、心配なことがあれば保護者に連絡を取るというのと同じ意味です。
公表がおそくなりましたことおわびいたします
実は、この事は6月13日の時点で、すでにわかっていたことなんですが、保護猫ハルミちゃんの正式譲渡という、おめでたの話と時期が重なったため、公表するのを控えさせていただいた次第です。前回作成した動画のコメントなどで、大変多くの方から、「チャップ君がんばれ」という応援のメッセージをいただいていましたので、早く経過をお知らせしたいと思っていた矢先のことです。
我が猫じい家としては、預かりの子も含めて、過去に17匹の子猫が、子猫館に在籍しました。そして今回が18,19匹目の子猫たちでしたが、まさか、死亡という形で除籍になる子がいるとは、思ってもみませんでした。
そして、私猫じいとしては、獣医師の先生でも救えない命があったのかと思うと、子猫の命を預かることの重さを改めて強く感じました。
子猫がたくさん生まれると、何匹かに一匹は、外観上何の問題もなくても、生まれつき消化器官などに障害を持っていて、食べ物などから栄養が取れず、結局は命を落としていく子がいるという話は、過去に聞いたことがありましたが、自分がそれと同じような事例に遭遇するとは思っていませんでした。
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この先は、残されたチャミーちゃんを引き続きお預かりして、どこの家に行っても可愛がられるように、育てていきたいと思います。
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本日も、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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