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地域猫活動 その58

 いつも記事をお読みいただき、ありがとうございます。今回は、都心部を襲った豪雨に続き、巨大地震の恐怖にまで脅かされている今日この頃ですが、災害はいつでもどこでも起こりうるものとして備えが必要だと私たちに教えてくれています。
 さて、親子で計5匹の猫を預かっている猫じい家ですが、その後の様子についてリポートいたします。


やっと安定期?

 やっぱり子猫は、体重が500gから600gぐらいに達する頃までが勝負だと言われますが、それは本当でした。


8月7日現在の体重です。

 結局この中で、最初の血液検査や駆虫薬投与以外で、一度も動物病院のお世話にならなかったのはグリちゃんだけで、あとの子はみんな、下痢や嘔吐で、一時は体重が300g台まで落ちて、このままでは命が危ないのではないかと、冷や汗をかいたことがありました。
 ここで思ったことですが、外で暮らしている猫たちは、子猫の時代に体調を悪くしたら、こうして命を落としていってるのではないかと考えたからです。野良猫として生きるのであれば、ママ猫がどんなに愛情を注いでも、病気や怪我は治せないわけで、自然の治癒力が旺盛な子だけが生き延びることができるという、非常に過酷な世界である事を改めて考えてしまいます。

ママ猫の健康状態も重要ですね


保護主さんの意向で、動物病院にポスターを出しました。

 ママ猫は、それこそ自分の骨身を削って子育てをします。このサニーちゃんは、よく食べて、体重もわずかに増えてきました。こんなに大きくなった子猫たちも、まだたまに母乳を飲んでいます。

 本日も、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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