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自転公転ぐるぐる

こんばんは!

今日の朝、台所で父がプロテインを作ってて近くのおかずにプロテインをこぼしたらしく「マッチョになるな」って一言でふふって笑って1日が始まりました。どうもです!

仕事も無事終わり、明日は休みです!
明日は天気良かったら、自転車でも漕ごうかなと思ったけどこれだけ黄砂があると悩みます。
大人しく朝ジムに行こうかしら

休みの前ってワクワクするよね!
有意義に過ごしたい欲が出てくる

さて、題名に惹かれた小説を読み終わりました!
「自転しながら公転する」
著者は山本文緒さんです。
まずはこの本の出会いから

山本文緒さんの他の作品をネットのおすすめで見たので、図書館へ借りに行きました。
目的の本はあったが、それよりも惹かれるタイトルがあるじゃないの…
自転しながら公転する?惑星の話かな
すぐ手に取って、貸出カウンターに向かったね笑

こんなに惹かれるタイトルは久しぶりかも
本読んでない時も、ずっと心の中で唱えてたもん笑

そして、全部読んでタイトル回収ですよ
ネタバレはしないと思うけど、好きに感想だけ書かせてもらいたい!!いや、もう書くよ?!

まず主人公と自分を重ねて読んだからか、主人公が友人から言われるアドバイスなどがぐさりぐさり刺さりまくりよ笑

友人のアドバイスが的確で理解できるけど、それでも悩んでぐるぐるしちゃう主人公に共感しかなかった

仕事、恋愛、結婚、それに付随する人間関係とかいろんなことを考えながら生きていく歳になったんだなと実感しながら読んでた

なんだろう、去年までは結構主人公寄りの考えで一つ一つのことをシビアに考えることが多かったそれこそ、人生の幸せって結婚して子ども産むことだと思ってた
けど今は、それだけが自分にとっての幸せとは限らないのかなって

本の最後にも主人公が言ってたけど、まず幸せにならなきゃって考えが少しの不幸を許せなくなる。少しくらい不幸なくらいがいい的なこと

人生思い通りにならなくて当たり前
明日死んでも後悔しないように、百歳まで生きても大丈夫なようにどっちも頑張っていけるように、ぐるぐる回って生きていけばいいんだよね

主人公の恋人が太陽と地球の話をしてる時に言ってたけど、「おれたちはぴったり同じ軌道には戻れない」
そう!毎日平凡に過ごしてて何も変わってないように見えるけど、全く同じ日って存在しないのよね
そう思うと、毎日が変化の連続ならいろんな変化を怖がることってないのかな
保守派の私は、変化することが苦手だからその点に気付かされたかな

あと、人間関係でも同じこと言えるよね
出会った時とそのままの人間関係が何年も続くことってなくて、自分も相手も変化していくんだから多少の衝突はあってもそれが当たり前
あの頃は良かったのに…って思うことは、ただの現実逃避なのかもね笑

思ったことをひたすら書いたので、話が迷子になってるけど、結論は

私も自転しながら公転したい!

というわけで、みんなもぐるぐるしてこ!!!

最後に、いい本に出会えて本当によかった
本と人間も運命の赤い糸ってあると思うんです
いいご縁ってやつですね











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